材料:ガーベラ(ピンク)、フトイ、オウゴンデマリ
テーマ:複数花器・線の構成
フトイの切口はスポンジのようです。切口が面白いのでそれを見せるように、束ねて乾山で固定し、2つの花器に高さを違えてさし、ガーベラの茎の線をを配しました。花材料にオウゴンデマリもついているので、これは異質だけど使うとしたら・・・と考えて、枝先だけに2~3枚葉を残して茎の線をみせて、数本加えました。ここで先生にみていただきました。
まず、「オウゴンデマリ」をとりましょう・・・。ゴミみたいだものね」たしかに・・・。いけてるほうは花材に愛着があるけども、一歩離れて見ると意図が徹底していない。線を生かした作品になっていませんでした・・・。足すのは容易だけど取るのは難しい。またやってしまった。今年の目標は「写真うつりのいいおはな」です。納得。先生、ありがとうございました。
フトイ Schoenoplectus validus (Vahl)T.Koyama
分類:カヤツリグサ科 ホタルイ属
花期:7~10月
分布:寒帯~暖帯:日本・樺太・千島・北アメリカ・中国・中央アジア・マレーシア・太平洋諸島
特徴:池や沼に群生する多年草。
他に斑入りのシマフトイがある。
花言葉:肥大、無分別
畳表にするのはイグサ科の植物。これはカヤツリグサ科
参考 1)原色日本植物図鑑草本編Ⅲ単子葉類 保育社
2)長岡求著 講談社の花手帳 花屋さんの花がわかる本 平成6年