8月初め、久しぶりに登谷山(とやさん)を歩いた。標高668メートルの低山だけれど、上へ行くにしたがって体感温度が低くなり、涼やかな風も吹いてなかなか快適な山歩きとなった。
見て、この清々しい風景を!中腹あたりから遠くの山並みを望む。
春と秋は何度も登ったが、夏は初めての登谷山。青い空に白い雲、春よりも緑が濃く、葉が生い茂っている。携帯電話のカメラでも結構良い写真が撮れた(自画自賛 笑)。
もうすぐ山頂というところで、急な上り坂になる。(↓の左上の)写真ではそんなふうに見えないけど、結構きつい。はあはあ息が上がって汗が出る。でも気持ちいい!ちゃんと山頂までたどり着いたよ、の記念写真を同行のQPさんに撮ってもらう(自分の写真を見て、やっぱり太ったなあ、とため息が出る・・・)。
今回の登谷山行には、もう一つの大事な目的があった。それは、マムシグサの調査活動である!!!
覚えていてくださる方もいらっしゃるかもしれないが、わたしが不気味に魅力的なマムシグサに興味を抱いたのが、今年の5月初め。その時のブログ記事は↓
それ以来、わたしはマムシグサの調査を行うことに決めた。自分に課した自由研究である(笑)。
そして、マムシグサに大きな変化が生じたことを確認!
5月初めに見つけたときはこんな感じだったのが(マムシが鎌首を持ちあげているように見える花(仏炎苞)が特徴)。こちらは正面で、
こちらは後ろから。
今回観察したところ、花は全てしぼみ、代わりに果実がついている!こちらはまだ緑一色だが、
こちらは半分赤く熟し始めている。この毒々しさがなんとも言えない。いかにも危ない実だという雰囲気だ。実際、トウモロコシと間違えて食べた人が、口のしびれや腫れ、喉の痛みを訴えたりした例がいくつもあるという。有毒ですよみなさん、お気をつけて!!!
8月初めの時点で2つも果実が見つけられたということは、9月になったらあちこちで赤く熟した果実が見られるのだろう。今からとても楽しみだ!!!
記憶力抜群のQPさんが頭の中から地図を引っ張り出して、5月に歩いた時見つけたマムシグサの場所をさっと指し示す。そのおかげで、すぐに果実が見つかったのだった。
こちらはヨウシュヤマゴボウ。この果実もまた有毒なのだそうだ!最悪の場合、死に至るという。うわあ怖い~。
山歩きをしてひと汗かいたあとは、麓の風布川(このあたりは水深30センチあるかないかの浅い小川)に入って涼む。気持ち良かった~。ここは秋には美しい紅葉が見られるところでもある。
酷暑を誇るBear Valleyに戻る途中、かき氷を食べていこうということになる。ブルーハワイ味のシンプルなかき氷。美味しかった。
あ、順序が逆になってしまった。山歩きの前に早めのランチをとったのは、とんかつみつみね。いつもはトンカツを食べるのだが、今日は天丼の気分だったので、天丼定食にする。これが大当たり。さくさくぱりぱりっとした天ぷらがすごく美味しかった!!!
こんにちは
この暑い時期に山登りをする根性に脱帽です。
私は秋から春までしか行く自信ありません。
頂上に登り切った達成感と絶景は、登った者しか味わうことができませんね。
私も早く山に行きたいな〜
マムシグサは見れば見るほどマムシが首を上げてるようだわ。
その頭の所が花なんですね。
その姿が3ヶ月後には様変わりして実をつけるとは!
緑色から赤に熟すのですね。
これが有毒植物なんだ。
マムシグサの研究、なんか面白そうね。
ベランダの鉢植えで1年間ずっと観察したら、また違った発見があるかもよ。
生活に何かの課題を見つけるって、每日の生活に彩りができて良いですね。
ブルーハワイのかき氷🍧、美味しそう‼
展望の写真、確かにいいですよ 今は他に行ってますからだめですが、今度登る時は声をかけてください。嫌ならいいですが(笑)。
fairyさんも山歩きお好きなんですね。
Quiet Hillsは日本一のお山があるし、自然の宝庫ですもの、
充実した山歩きができそうで羨ましいです。
わたしも夏の山歩きはめったにしないんですが、
今回はどうしてもマムシグサに会いたくて、
歯を食いしばって暑さに耐えました 笑。
でも頂上付近は涼しかったんですよ~。
しかし、マムシグサの鉢植え!?すごいアイディア。
確かに毎日観察できて自由研究もはかどりそうだけど、
有毒植物が自分の家のベランダにあるって思ったら、ぞ~っ。
無理無理、わたしにはできません。
コメントありがとうございました♪
Narrow Mountainを離れ、北海道に移住するのかと思っていましたが。
最高の避暑地ですよね。良いですね。
東秩父村、わたしも大好きで、時々出かけます。小川町もいいなあ。
どこかですれ違っていたかもしれませんね。
いつか登谷山頂でオフ会?面白そうですね~。
コメントありがとうございました♪