めぐる季節 花華の雪月花 2

その日々の魅せられた風景、花、鳥など・・・etc
拙い画像の数々ですが、見ていただければうれしいです。

母は強し!!キビタキの雛

2024年06月09日 | 野鳥

早朝、降っていた雨が止んだのは午前中。

その後はパラついたものの、ほぼ曇りのままの日曜日でした。

近くの雲はグレーだったけど、遠くは白い雲が見えたから、心配するほどの雨じゃないと思われました。

今になって本格的に降っています。

あまり当てにならない天気予報でした。

 

    

 

「 キビタキ 」の雄・雌が4~5羽があっちに行ったり、こっちに来たりと目まぐるしい動き。( 5/24 )

 

何?巣立ちした雛?

 

雌の奪い合い?

 

何が何やらわからないけど、近くに来ることもあるのでシャッターを切る。

最初に何羽もいたのは、どうなったかわからないまま

1羽のメスを追ってみる。

 

餌を咥えてる時もあったので、雛に持っていくのかなぁ~

習性を知らないので目の前に来るのにレンズを向ける。

 

何枚も撮ったからもういいかなと思うのだけど、鳴きながら姿を見せるので撮らないわけにはいかない。

 

メスを撮り続けている間にもオスが2羽追いかけっこをしてる。

止まってもすぐ離れるのでなかなか撮れない。

1羽はメスのペアだったのかしら・・・・

 

「 キビタキ 」に振り回されて1時間以上も経った頃( カメラを構える腕が疲れてきた )

通路にコロッと動くものが目に入った。

 

地面と同化してて近づかないと分からなくて、よくよく目を凝らすと雛が・・・・

これか!!

この子が巣から落ちたから、キビタキ母さんがずっと離れないで呼び続けていたんだわ。


 

昨年、「 コサメビタキ 」の巣から落ちた雛を見たけど、両親がかわるがわる餌を与えていた。

「 キビタキ 」のほうが神経質なのか、人の前だからかもしれないけど

父親は近寄りもしない。

 

雛がいては、いつまでもここにいるわけにはいかない。

充分撮らせてもらえたし、あとは親に任せましょう。

 

この子が生き残れるかどうかは難しいだろうけど、

親鳥が離れないでいるのに人が手を出すわけにはいかない。

どうか無事に育ちますように!!


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