最近古寺を紹介したり、仏像を紹介するテレビ番組が局を問わず増えているような気がします。学生時代から仏教には興味ありましたが、最近興味が色濃くなってきているのか、よく目に付きます。年末に故郷の菩提寺を訪問したときに、お上人様からお話を伺うことがあり、釈迦の時代より二千数百年の時を経て、最も仏教が多様なかたちで民族の文化に融けこみ花開いた日本という国に不思議さを感じるという言葉がありましたが、まさに共感しました。 それにしても、お寺の庫裏でお寺のお坊さんと二人対座するようになるとは、ある意味でオトナになったなぁと妙な感懐の昨今であります。 (今読んでいる本の画像添付します・・・「仏像ー心とかたち」)