今日、嬉野の温泉ホテル入船荘で催された佐賀戦国史研究会の深川先生の講義がおもしろかった。 「忍者」をキーワードに古い文献を精査した研究から、情報収集と破壊工作の実務にあたった戦国から幕末にかけてのインテリジェンスの活動を知ることができた。 佐賀を舞台とした戦国乱世のありさまは、日本中のありさまで、関ヶ原に代表される大規模戦闘に至るまでの地方の零細領主たちの小規模戦闘の繰り返しをイメージできて収穫多い貴重な経験となった。