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のほほん書斎(日高茂和)

八月の狂詩曲 (映画・黒澤明監督)

長崎に投下された原爆と現代を詩的に描いた作品だ。

戦争が奪うもの、核兵器が奪うものは、未来でもある。

起こったことと、起こったことのその後の時間がラストシーンに象徴的に描き出される。

夏休みの学校の登校日には、こういうものの上映会を全国的に催したらよいと思う。

人にものを感じさせ考えさせる優れたアートは、より多くの機会に紹介されて、ますます活きる。
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