ホテルの予約サイトや宿泊したホテルの表示に「Wi-Fi無料」というのを見かけないことのほうが珍しいのだが、目にするたびに「冷暖房完備」とか「カラーテレビ」という言葉を思い出す。
宣伝文句が差別化されたサービスである間は効果もあり選択肢に優位性をもたらすのであろうが、社会に定着し当然となってしまった後では懐かしのフレーズになることをいくつも経験する。
その数だけ生きて来たのをあらためて感じる。
その数だけ進化や発展の恩恵を受けてきている。
ありがたい時代を生きていることを実感する。
(画像は佐賀県嬉野市の嬉野温泉)