もっと前から使われていた言葉なのかもしれないが、昨年から気になるようになった。
報道やら記事から察するに、75歳以上のお年寄りのことらしい。
それにしても凄いネーミングである。
いかにも、実務にたけた優秀な官僚の怜悧な頭脳を感じさせる。
無駄な情感を廃した、閻魔様の審判はかくもあらんと言った切れ味だ。
そこで、中年街道をひたひたと歩んでいる小生としては、当年とって45歳となる自分は、果たして中年の前期か後期かどちらにいるのかが気になりはじめたのである。
小生にとっての救いは、中年のあとの熟年が待っているので、「年をとって死ぬのを待つ期間の人」とでも言いたげな「後期高齢者」ではないということだ。
さて、中年街道に前期・後期を決めるためには、中年そのものに年齢の大枠を定めておかなければならない。
しかし、中年の年齢になんらかの定義なり規定なりがあるのだろうか???
とりあえず、安易な調べ方としてまず、ウィキペディアを見てみると、
「一般的には40代頃から50代頃を指すことが多い」
とあり、広辞苑を見てみると、「40歳前後の働き盛り・・・云々」と説明されている。
一般的に、38歳くらいから50歳くらいまでを指すのではないかと思われるが、
50ともなれば中年より一歩進んだという感じをもつ。
しかし、中高年とはいうものの、「あの人は高年だ」なんて言わないから、中年の次は熟年ということにしておこう。
それでは、のほほん書斎での中年期の分類を以下のごとく試みてみよう。
①前期中年・・・38際から44歳
②後期中年・・・45歳から49歳
したがって、小生は今年の誕生日が来ると、後期中年に突入するのだ。
どうりで、体のあちこちにガタがきているはずである。
「後期高齢者」という、これまであまり聞いたことがなかった言葉からの連想でした。
おアトは、あまりよろしくないようで・・・・・
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