前回、「お下がり」の思い出について書いたが、料理のツマモノの季節 の葉っぱを商いして、お年寄りたちが活き活きと働いているので有名な、徳島県の上勝町 では、町ぐるみで「お下がり」のゆずりあいをしているそうだ。 衣類をはじめ、家庭用品などの自宅で不要になったものを集めて並べる場所が設けられており、「お下がり」のしあいっこをしているという。 ゴミの減量目的からはじまったことらしいが、使えるものを大切に使うことは美徳である。 モノは売れなくなるが、環境には優しい。