Mのミステリー研究所

古今東西の面白いミステリーを紹介します。
まだ読んでいないアナタにとっておきの一冊をご紹介。

ゴジラ

2014-04-07 12:07:59 | 日記
YouTubeで公開されている『ゴジラ』の新作のトレイラーがすごいです。前の作品はゴジラがどう見ても恐竜みたいで
本家本元の東宝映画の「ゴジラ」とは大きくイメージがかけ離れたものでしたが、さて今回の『ゴジラ』はどうなんでしょうか。ハリウッド版3D超大作『ゴジラ』は
全米5月16日公開だそうです。日本公開が待ちどうしいですが楽しみにしています。まだご覧になっていない方にYouTubeのURLを。

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デジブック 『三人の日の公園風景』

2014-04-05 19:43:55 | 日記
デジブック 『三人の日の公園風景』
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「ディアトロフ・インシデント」事実の事件を描く

2014-03-22 17:44:08 | 日記
レニー・ハーリン監督の作品です。この人はダイハード2のあとスランプに陥ったみたいでパッとしない作品ばかり撮っていましたが
最近よくなったのか良い仕事をするようになってきました。これは1959年実際に起きたディアトロフ峠事件を映画化したものとのことで興味津々で観ました。
ディアトロフ峠事件とは、旧ソ連で極寒のウラル山脈を越えようとした9人の登山バーティが遭難した事件です。しかし、遭難した9人全てが死体で見つかったのですが
その様子が外傷がなく頭蓋骨が折れていたり、舌が切り取られていたりする者や、高い放射能に汚染されていたりと不可解な状況だったことです。
謎が解明されないまま年月がたち人々から忘れられていったこの事件を、アメリカの大学生たちが真相を探るため調査を始め事件の現場に辿り着くが・・・。
そんなストーリーとなっていますが、興味はどのような解決をみせるかでしょう。事件の前にオレンジの光が見えたとか、原住民による他殺事件であるとか、周りには他の登山隊などの
痕跡は何もなかったとかいろいろ云われていたようです。しかし、妙な扉を見つけ中に入っていくところまではいいですが。
結局、あの話の持っていき方ではその時点で興味が半減します。まえふりは良かったんですが、後半はガッカリな印象でした。
もっと違ったストーリーで見せて欲しかったと思います。個人的には「サンクタム」と同じぐらいガッカリな内容でした。

         
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「トランス」ダニー・ボイル監督のサスペンス

2014-03-22 17:05:01 | 日記
「127時間」の後のダニー・ボイル監督の新作です。「127時間」は鮮烈な映像で魅せてくれましたが、今回は催眠=トランスといったお話で
オークション会場からゴヤの名画「魔女たちの飛翔」を盗み出す途中、競売人のサイモンが計画に無い行為をしたためボスに頭を殴られることになります。このケガがきっかけで彼は記憶を
失います。回収して持ち帰った額縁には絵がないことに気付いたボスはサイモンに絵のある場所を吐かせるために心理療法、催眠術の治療を受け記憶を取戻させようとします。
しかし、サイモンの頭の中は複雑でした。それには理由があるのですがネタバレになってしまうのでここは書けません。
とにかく絵がどこにあるか記憶を取戻させようと焦る強奪メンバー。そこに何故か治療を担当していた女の医師が入り込んできます。いろいろ手を尽くす心理療法ですが少しずつ
記憶が戻ってきます。しかし、このあと展開が目まぐるしく変わり先が読めなくなります。女性医師とサイモンの関係。絵の隠し場所。強奪メンバーたちの動き。
これらが127時間で見せたスタイリッシュな映像で描かれます。1カットにこだわった映像。バックに流れる音楽。いずれもダニー・ボイルらしい心地よいものです。
ことの真相もラストの余韻の良さもありスッキリした気分で観終わりました。

        
                  
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「モネ・ゲーム」楽しいドタバタ劇

2014-03-22 16:49:39 | 日記
好きなコーエン兄弟が脚本を手がけたものなので楽しみにしていた。劇場では観ることが出来ずにいたので早くDVDが出て嬉しい。
往年のピンク・パンサーのようなドタバタ劇でもあるし、コリン・ファースとキャメロン・ディアスの顔合わせによる犯罪コメディとなれば見逃すわけにはいかない。
一枚の絵を巡って騒動が起きるわけだが、オチはあ、そっちだったのかと思わず笑ってしまった。キャメロン・ディアスも初めて見た「メリーに首ったけ」からみると
だいぶお歳を召しておられるがキュートさは残っていて楽しかった。コリン・ファースは務めて無表情にして感情を抑えた男でそういった役がよく合っていた。
モネの贋作を用意して億万長者をカモにしょうとする計画だが、思わぬ展開で計画が狂いだしていく・・・。そんなストーリーでよくある話と言えなくも無いが
そこはコーエン兄弟、ちゃんと見せてくれます。ホテルを舞台にしたシーンはどこかで見たようなシーンでもあるけれど、それらもストーリーの展開上はずせなく
そういった引っ張りがあってこそラストのオチが決まるわけで、演出の確かさを実感するところです。ちょっとお腹がすいた時のスナック菓子のような小品ですが楽しめました。


            
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