ホークスは幸先良いスタートです

4年連続の日本一を狙うソフトバンクが先勝。2018年第3戦から続く日本シリーズでの連勝を、新記録となる「9」に伸ばした。

　2回に栗原が巨人・菅野から先制2ラン。クライマックスシリーズ（CS）で無安打だった新星は4回にも二塁打と勢いづき、6回にも2点二塁打と菅野から3打席連続長打で4打点と大暴れした。


さっそく栗原さんの二点本塁打が出る。
中盤にまた栗原さんのおかげで中押し点が入る。
終盤に中村さんのダメ押し点が入る。
いつもの試合運び。いつものソフトバンクらしい良さが今日も見られているよ。
って、こっちはいつもオリックス側から見ていてやられているのですが・・・・・・。

第１戦をモノに出来てよかったですね。

京セラ（大阪に）ホークスが帰ってきたのだと考える

東京版　朝日新聞の夕刊は
（巨人の本拠　大阪？）という一面の見出しで、大阪ドーム（京セラドーム大阪）で
日本選手権シリーズが巨人主催で開催されることをデカデカと書いていた。
あの大読売がうっかりしていて？？かな？東京ドームを押さえるのを忘れて
１１月は五輪の影響で都市対抗野球が入ってしまい、
あんなに（日本一奪還）と辰徳が叫んでいたのに
いざリーグ優勝しても、根拠地が使えないことを書いていた。

（けっこういい気味）（恥だよね）

わたしはオリックスファンだが、わがパッパローのことは全くこだわっていない。
そんなこだわりがあるファンなら、オリックスとか少しだけ前身の近鉄ファンは出来ないぜ。
巨人にはむかし日本シリーズで、香田（第４戦完封）
駒田（第７戦でウチの加藤投手から満塁本塁打を打った時にバーカといってダイヤモンドを廻った）
などから、可愛がってもらった経験もあり、
淡口さんはトレードで近鉄の仲間になってくれたが
定岡とかいう投手は近鉄へのトレードを拒否して引退したくらい縁がある。

どんな縁だかね？

それよりも、今回の日本選手権は、九州へ出かけて行った旧南海ホークスが
そっと帰ってきたそんなシリーズであると思っている。

驚きの昭和６３年、春先にホークスを可愛がっていた南海電鉄の川勝傳オーナーが亡くなり
次の吉村とかいうひとはチャンスとばかり難波再開発をぶちあげて、
球団をダイエーに売却したのであり、
６３年１０月の最終戦（大阪球場での近鉄戦）のあとさよなら式が行われた。

ニニ・ロッソさんのトランペットによる球団歌とともに
球場の球団旗がゆっくりと下ろされて。

当時の杉浦忠監督が「行って参ります」と言って。
ＮＨＫのスポーツニュースでは
「また帰って来いよー」と叫ぶ若い青年の声が入っていて、
一緒に見た実母が、感動していた。

それから、３２年。相手方主催とはいえ
ホークスという球団が、大阪で日本シリーズを戦うのですよ。
あの若い青年のいうとおり、ホークスは帰ってくるのです。

４戦４勝でなくてもよいので、ぜひ、巨人を倒して
ホークスが日本一になっていただきたい。

アキはこのあと、テレビ、ラジコ、全力で今日と明日、
ソフトバンクホークスを応援します。