いわさきちひろの絵は、昭和40年代、どこの家にも入り込んでいて
子供の頃、自分も見たことがあるものだった。
でも、本人が55歳で早世した人だとは知らなかった。
進んでいた家庭に生まれ、しっかりした教育を受けていた人にもかかわらず
最初の結婚や満州行きでまちがいなく消耗してしまい、
戦後、松本善明氏(久しぶりに聞く名前だよね。共産党で一番真摯で骨のある人)
と結婚した後はうまく行ったのだろうが、若い頃苦労したことと
たぶん働きすぎたのだろう。がんで亡くなるというのは、ストレスだろう。
また、安曇野、松川村に行って見たい。とても気に入った。