渋いっ!僕らのTokyo Jazz Cruising♪~今夜も出航!~

Live cafe & bar 池袋Apple Jump(アップルジャンプ)店主の日誌

週末のライブ報告

2009年04月26日 | Apple Jump ライブ報告&諸々
週末は、楽しいライブが続きました。
まずは、谷口英治(cl)&吉本章紘(ts)スペシャル・ライブ


リハ風景。(本番は撮れませんでした。)
佐藤浩一(P) 、池尻洋史(b)

このセットは、吉本さんが選んだ、若手のミュージシャンに、ベテランの谷口さんが客演するというApple Jumpオリジナルの企画です。
「春の如く」「Joy Spring」「Spring is here」など、春にちなんだ曲が並びました。また、吉本さんが編曲したスタンダード「Body & Soul」をワルツに編曲したバージョンは、とても不思議なサウンドで楽しかったです。

次回は、7/10に同じメンバーで再演されます。
次は夏特集になりそうです。お楽しみに!


本日は打って変わって、ボサノバの山本のりこが登場しました。

リハ風景。隣りは、フルート&ソプラノサックスのスティーブ・サックスです。


もうひとつリハ風景。ピアノは、名手二村希一です。

ブラジル音楽の中で、ピアノの位置づけがあまり高くないな、というのは、ブラジル音楽の専門のライブハウスに行けば直ぐにわかります。有名な大型の店に行ってもピアノを設備しておりません。(小さい店は勿論です。)
ピアニストで偉大な作曲家のアントニオ・カルロス・ジョビンの曲を、重要なレパートリーにするボサノバ歌手にとって、ピアニストを加えたセットは、日頃からとても熱望している組み合わせのようです。
反面、ジャズの世界では、ピアノは重要な楽器として位置づけされております。但し、ジャズのライブハウスでは、ボサノバが編成されることは、とてもまれです。

そこで、Apple Jumpのような、両方を重要なジャンルと位置づけている店に、開店したばかりにも関わらず、山本のりこさんのような、トップクラスのボサノバシンガーが出演していただける理由があります。


本番です。

ジョビンの「バラに降る雨」、初めて聞くフランシス・レイの「男と女」。そしてアンコールの「ワンノート・サンバ」。山本さんの人柄がにじみ出る様な暖かく、とても素晴らしくパフォーマンスでした。

山本さんには、次回7/4(土)に出演を、お願いいたしました。




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