しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

春の兆しと

2025年02月06日 | 日常雑記

  数年に一度と言われる強い寒気の影響で、九州西日本そして北海道までの広い範囲で大雪となっています、この辺は寒さだけで雪はまだありませんが、数日寒い日が続く予報です。でも陽が出るだけでも気持ちがあかるくなり、助かります。           

        

 去年は2月1日のこの頁にクロッカスの画像がアップされている、で1日に咲いたのかもしれない。一昨日見たら咲いているのを発見したが、曇ってきたら花を閉じてしまった。すっかり晴れた昨日塗装工事で足場が組まれ荒れた芝生に下りて撮った、今年一番のクロッカスはまだ花は小さい。

 話題を変えます、

 ・トランプ氏は「植民地主義者か」、大航海時代へ逆戻りしたような、そんな気になった今朝の新聞の大見出しです。『トランプ氏「米がガザ所有」』には驚きを超えて呆れました。

 これまで、「パナマ運河の支配権を還せ、グリーンランドを売れ、カナダをアメリカの51番目の州にする」と言った。まさに「不動産屋的発想」、こんどは何を言いだすか、「トランプごごろと春の空」。関税を取引の「切り札」に使い、カナダと・メキシコと交渉する姿はまさに「損得勘定」で仕事をする「ビジネスマン」の姿です。いずれ石破首相へ文句をつけて、何かを「勝ち取り」自慢する顔が新聞テレビに出てくる、だろう、かもね、おそらく。

 どうなるか、わからない、これだから長生きして、時代の変わるのを見てみたい気持ちがますます強くなる、一日でも長く生きたいけど、こればっかりは、神様だけがご存じ、、、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い風呂

2025年02月05日 | 日常雑記

        風呂場の壁付けヒーター

 昨日4日は「死」で「13日」と同じ、不吉な数字とされていたから、今はそんな数字を気にする時代ではなくなったから問題にしないだろうけど、戦後一時ホテによっては「4階と13階」が無かった。4階の部屋に泊まるお客様が嫌がったから客室階は5階から上だった。

 「不老不死→風呂不死→風呂で死なない」から、きのうは「高齢者安全入浴の日」だった。単なる語呂合わせだけど気にする人は今もいる。春を迎えるこの時期に「安全な入浴」を願う意味もあって良くとればありがたいことで、こんな日があるとは知らなかった。「高齢者」だけでなく、若い人でも血圧の高い人、不安定な人は注意した方が良いけど。

 とにかく寒かった、陽がでるかと思ったが出ない、このあたりでも黒雲が空を覆っているのが午後見えたが所によって雪がちらついたらしい。この寒さで風呂に入るのは嫌だったけど、入った。まず風呂場のヒーターをつけて、入る前に15分風呂の蓋を開けておく、シャワーを出して風呂場の中を湯気で温め、風呂の中で脱いで入る、慎重にしてるのは「あの日の事」を繰り返したくないから。

 実は一度風呂の中で「気絶」し倒れ、「救急車」のご厄介になったことがあります。まだ心臓大動脈弁の手術を行ってないころです。幸いなことに湯舟の中で気を失わず外であったので良かった、中だったら、今この世に居ない、、

 気持ちが悪くなり、思わず声を出したのを、気にしていた家内が聞きつけて、覗いて驚き救急に電話してくれてました。車の中で意識が戻りましたが、生まれて初めて「おしめ」をつけた自分の姿をいまでもはっきり覚えてます。

 そういうことがあって、寒い日に風呂に入るのが人一倍慎重になるのです。風呂に入らなくっても、死なないで生きてる方が良い、、。今日も寒い!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立春ですが

2025年02月03日 | 日常雑記

 ・きのう「節分」きょうは「立春」です、´暦の上では´ そうなってますが、この寒さです。思わず唱歌「早春賦」をつぶやいてしまいました。「春は名のみの風の寒さよ~」、

 寒波襲来で今週は所によっては大雪が続く予報です。昨日はこの辺りは雪が降りませんでしたが、関東各地で雪が降ったようです。きょうは月曜日で、二人ではり治療に出かけました。

 期待した明るい陽が出ず、朝から一日中曇り、曇ると薄暗くて寒い。中国の「春節」は8日まで続くから多くの観光客が来日しています。報道では9億人が国内外へ移動するそうだ。この間行った箱根でもいたるところで中国語が聞えました。 

 何もしなくっても世の中のあれこれが否応なしに眼に耳に飛び込んでくる、、、話題転換、、

・長引く、道路の陥没事故で落下したトラックの70歳を超えた運転手さんの安否が一番気になる。救出を待つご家族の皆様のお気持ちをお察しするばかり。救出に当たる消防や関係者の皆さんのご苦労を思います。

・帰宅してから録画しておいた「テレビ国会中継」を視ました。少数与党の国会の討論は数で押し切った過去の姿と様変わり、これも国民の意思の現れ「国会らしい」姿に戻った。そしてアメリカ、 

 ・トランプ米大統領はまるで帝国主義者になったような、「関税」を切り札に使い、「脅し」をかけるような、カナダ・メキシコの輸入品に25%の関税を、中国には10%の追加関税を課す大統領令にサインした。各国も対抗処置をとるだろうけど、関税率を上げることは「輸入品が高くなる」自国民の負担が増え「諸物価値上がり」となること。いずれ日本へも「圧力」が掛かってくるだろう?。そして世界を視れば・ロシヤのウクライナ侵攻もどう終わるのか、パレスチナの状況もどうなるか、気になるが、どうなるか、わからない。

・季節が「春だ春になった」と浮かれてる気になれないのは、寒いからだけではないようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

節分

2025年02月02日 | 日常雑記

 きょうは寒い冬からあたたかい「春」になる季節を分ける日「節分」、あしたは「立春」です、ですが強烈な寒さの「節分の朝」です。朝から1~2ミリの雨が降ったりやんだり、雪になるかもしれないこの寒い朝。新聞の天気予報の今日の気温は最低3℃で最高8℃、PCでは最低4℃で最高5℃です、どっちでもいいけど一日過ぎてみないとわからない。雪にならなければいいけど、、、なったら交通渋滞で大変なことになる雪に弱い大都会、大雪地方の皆さんのご苦労を思います。

 この日に子供の頃お袋が柊の小枝にイワシの頭を刺して家の羽目板に刺したのを思い出す。鬼はこの匂いが嫌いだから家の中に入ってこないと教えてくれた。「魔物を滅ぼす、滅す」から「魔滅」で「まめ」という、こじ付けのような気がしないでもないけど、豆をまく、大方は「大豆」だが、所によっては「皮付落花生」をまくそうだ。

 「鬼は外! 福は内!」と大きな声を出して豆を撒く、でも所によって違うらしい。ネットでみたらそれにはそれなりの理由があって叫ぶ言葉が違う、例えば群馬県藤岡市鬼石では「鬼は内! 福は(も)内!」というそうだ。 

 いまは昔の話し、子供の頃は夕方になると方々から豆撒きの声が聞こえてきた。ぴしゃりと雨戸を閉めて、豆を年の数だけ数えて食ったが、とうていそれだけ、、満足できず、あとは勝手に食った。節分は楽しい行事だった。

 いまこの歳のなって、上と下の奥歯が入れ歯になり、もう固い豆は食べられない。昨日、これなら食べられるでしょう、娘が黄な粉で作った小粒の甘い豆菓子を買ってきてくれた、お茶を淹れて食べた。

    「節分の何げなき雪ふりにけり   ・久保田万太郎」

          「古りし宿柊挿すをわすれざり ・水原秋櫻子」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月・如月

2025年02月01日 | 日常雑記

   2月になりました、(令和7年・平成37年・昭和100年)です。昭和も遠くなりにけり!。

 今日の「日の出」時間は6時41分、「日の入り」は17時08分で、月末の28日になると「日の出」は6時14分、「日の入り」は17時35分です。「春」がすぐそばまで来ている思いです。

 5時に起きて、用を済ませから体重を計ります、毎月初めと15日に体重を計っています、増えても減ってもいないので満足。長年続けてる体重記録帳に記入します。冷たい水道水で顔を洗いました、気のせいでしょうか、月が替わり春に一歩近づいて、水が滑らかになったようです。

 きょう、家内は藤沢の「遊行寺」の宝物館で開催されている「特別展・遊行寺の名品」を鑑賞しに出かけたので一人で留守居です。窓から差し込む陽の光で新聞を読んで、録っておいたテレビを視ていたら昼になった、出かける前に家内がご飯を炊いておいてくれたので、何か食おうと思います。

  自分の手で箸と茶碗を持って食える、甘いも辛いも酸っぱいも分かる、のろのろよたよたでも杖を頼りに歩ける。リハビリで入院してる友人、逝ってしまった同僚を思います。年寄りの繰り言で何度も言います、生きていることの、生かされていること、なにか不思議な力に感謝しなければなりません。

 それはそれとして、

 ・2月になって「プロ野球のキャンプイン」がスポーツ欄に載っています、そろそろ大リーグの動きもニュースになってくるでしょうから楽しみです。大相撲も満身創痍で頑張った一人横砂が引退、代わって新横砂誕生でよかった。欲を言えば、日本人横砂なら、と思うのは人種差別になってしまうかもしれない、これ、老人の心に残っている愛国心というものだろうか?。

                                          

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑感と

2025年01月31日 | 日常雑記

    ・毎度の月並みなことばだけど、アット言う間に2025年1月も31日になりました。最近三寒四温の日が続き、寒くなったり暖かくなったり、陽射しは日一日強さを増しているように感じます。寒さに耐え春を待つ老夫婦。聞きたくなくても、聞こえてくるあれこれ。                                

 ・新聞テレビは連日「フジテレビ関係報道」です。『P・ドラッカーの「現代の経営」で「士気の高い組織は、トップマネジメントの士気が高い組織である。組織の文化が腐るのは、トップが腐るからである。「木は梢から枯れる」』を思い出します。「魚は頭から腐る」ともいわれます。組織は人で作られる、指導者・トップの一挙手一投足・指示言語が組織に与える影響は大きい。ということは、憶測で言ってはいけませんが、フジTVトップの行動がこの騒動?の遠因になってる、のかもしれない。

 そして、、トップと言えばあの人の報道も切れ目なく続く、、

 ・アメリカ大統領の動きは影響力が大きい、トランプ米大統領の就任演説とその後の言動に、驚いたり、びっくりしたり、呆れたり、目が離せない。アメリカの「黄金時代の始まり、米国第一主義」を高々と唱える人。周りをイエスマンで固め、強権政治の国になった?のかと思ってしまった。

 WHO離脱、パリ協定離脱し化石燃料掘って掘って掘りまくれ、移民対策で南部国境の非常事態宣言、性別は男と女だけ、メキシコ湾をアメリカ湾と改めろ、パナマ運河を取り返す、関税の大幅見直しをやる、などなど、書ききれない。日本へもトランプ台風がやってくる?、

 ・長く生きてるといろいろな時代の変化を観られる、ひとは時代を離れて生きられない、

  とにもかくにも、生きているためには食わなければならない。ところが、箱根へ行く日になんと、上の入れ歯のバネが壊れてしまった。何とか食えたが、帰った日にすぐ駅近くの歯科医に電話、運よくその日予約が出来、行ったら、少し待ち、当日型を取り、出来あがり日、調整日も決まり、ひとまず安心し帰宅しました。国にも、人にも、いろいろなことが起こるものだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非がいとう

2025年01月29日 | 日常雑記

           

    昨年の暮れの28日に「要介護認定の申請」の経過をここに載せました。その結果です、

 「要介護保険の申請」をした理由は、家内は90歳になり、私もこの6月で96です。杖を頼りにのろのろゆっくり、早く歩けない私、指の力が弱くなり、5キロの米も娘に頼む家内。ご厄介になってるはり医先生曰く、お歳がお歳ですからね、申請すれば「要介護1」の結果がでるでしょう、とおっしゃる。

 いざという時になって慌てることのないように、今のうちに申請しておこうと思ったからで、認定されたら車椅子・移動器具など「介護補助器具レンタル補助」も受けられるだろうし。

 結果が封書で送られてきました。概略『「貴方が行った要介護認定・要支援の申請について、介護認定審査において以下のとおり審査判定されましたので、認定し通知します。認定結果・「非該当」』「認定月日」があり、「理由」の記入はなし、でした。

 つまり、公的に「ご夫婦はまだ他人様のご厄介にならず生きられます」と認定されたことだ。考えてみればこの結果はがっかりすることではない、喜ぶべきことではないか。まだ介護保険のご厄介にならず、元気で生きていれば、払っている保険料はどなたかのお役に立っている、と納得しました。

 元気でいられることの幸せを思います、、、

・来月2日が「節分」です、スーパーでは「煎り豆」を売ってる。まだまだ寒い日もやってくるでしょう、もうすこしの我慢です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根

2025年01月28日 | 日常雑記

  ・二泊三日いつもの宿へ風呂に入り食事を楽しみにに行ってきました。寒い寒と言っても今年の暖冬を思わせるような景色です、箱根連山に雪が無いのです。夜明け前の東の空は美しい、東から西へ高高度を飛ぶ飛行機の残した雲が数条みえました。

         日の出前、東の空

    航跡が数条

       あさごはん

 ・朝食はブッフェ、家内と友人は各自の好みを取りに行くことが出来ます、杖をたよりの老人のために係の方が、パンにしますか、ご飯にしますか、と聞いて、飲み物と食事を取り分けテーブルまでサービスして下さる、その心遣いに感謝、ありがたい。  

   小涌園前

 今年も正月の「101回東京箱根間往復大学駅伝競走」で急坂を選手が走りました。応援する人々であふれかえった小涌園前の三叉路も静かで、観光客がちらほら。月曜日の箱根路の下り、バスで湯本を経て小田原駅まで、渋滞もなく思ったより早く着きました。駅のお店で買い物してから、東海道線で帰ってきました。 

 ・日曜日、何処へ行っても人で混んでる、行ってみたいのは「湿生花園」だけどまだ早い。久しぶりにバスで下り、湯本の街をぶらぶら歩きました。いま中国が旧正月休み、箱根を訪れる人も多く中国語が飛び交う商店街です。いつも通り過ぎてしまう街です久しぶりです、両側のお店も新旧変りましたが、老舗「ちもと」の佇まいは変わらずでした。それにしても歩道がデコボコで脚の弱い杖の老人にはまことに歩きにくかったです。帰りは登山電車で強羅に出てタクシーを乗り継いで宿へ帰りました。            

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続き

2025年01月24日 | 日常雑記

 ・老化の尺度を計る一つの方法に「手段的日常生活動作(IADL)尺度」があると知った、検索したらありました。参考までに、各項目の一番上の一つだけ挙げてみます、、、

A 電話を使用する能力  自分で番号を調べて電話をかけることが出来る
B 買い物        すべての買い物を自分で行うことが出来る
C 食事の支度.      自分で考えてきちんと食事の支度をすることが出来る
D 家事         力仕事以外の家事を1人でこなすことが出来る              E 洗濯         自分の洗濯は全て自分で行うことが出来る
F 交通手段     1人で公共交通機関を利用し、あるいは自家用車で外出することが出来る
G 服薬の管理    自分で正しい時に正しい量の薬を飲むことが出来る
H 金銭管理能力   家計を自分で管理出来る(支払計画・実施が出来る、銀行へ行くこと等)
  (・点数が高いほど自立していることを表していることになる。)

 家内と表をみながら互いに自己採点してみた、今のところ二人とも「日常生活の動作」には何とか合格です。家内が次の後期高齢者の集まりの話題にするというので、表をプリントしました。

 各項目を改めて考えてみました、

 ・最近は電話も少なくなりました。留守電にしてある、非通知は取らない、家内の電話が多い我が家で私の電話はめったに無い。 ・買い物は暇な老人の楽しみの一つです、駅の書店、コンビニへ、百円ショップのぶらぶら、運動を兼ねて大型スーパーの中を歩き回る。 ・食事は家内がいないとき作るのが嫌になれば外へ食事に行く、留守の時でも自分で腹を満たすぐらいのことは出来る。お昼はよろしくねと家内は出かける。 ・家事は食後の皿洗いを手伝うぐらい。 ・洗濯は家内任せでしません、洗濯機は使えます。 ・公共交通機関を使わないと遠出出来ません、昔から自転車も無し、車の免許も無しだから。 ・服薬の管理はできる、眼科処方の3種の眼圧、緑内障の目薬など、時間を置いて点眼すること、それと、循環器内科の薬は5種を毎朝食後飲む、忘れたことはない。 ・金銭管理、頭の体操のために「現金主義」を貫いている。カード決済はDCカードを予備に持ってる、スマホを持ってない。

 といった生活がつづいています。

 大相撲をみよう、、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロウジン 

2025年01月23日 | 日常雑記

  『日本の「高齢者の医療の確保に関する法律」(昭和57年法律第80号)では、65歳以上を高齢者と定義しています。 その中で、65歳から74歳までを前期高齢者 、75歳以上を後期高齢者 と分類している』 言うまでもない、我が家の二人は「後期高齢者」です。

 ・この国もあの信長の「人間50年」のころから、時代が進んで生活環境がよくなり、いまは長寿社会になりました。私が生きていられるのも医学の進歩、「生かされた人生」と感謝しています。

 今日も暖かい日差しが窓から差し込んできています。家内がフォークダンスに行ったので帰ってくるまでひとり、暇だから「老人」がテーマにして、、

 ・佐藤愛子さんは「熟年と聞くと熟柿を連想する、嫌な言い方だ」とエッセイの中で言ってますが、同感です、柿の木に残った熟柿をカラスが突っついてる情景を思い出すことばですから。

 ・「ご高齢、ご老台、ご年輩、ご年配、ご長老、ご尊老、ご宿老」から、時代につれて、年寄り、老人、シルバーエイジ、シニア、熟年、ゴールデンエイジ、プラチナエイジ」と、キリがないほど「ロウジン」の呼び方がでてきました。老眼鏡はシニアグラスとなり、養老院は老人ホームとなりました。老人が一緒に住むグループホーム、特別養老ホーム。

 いずれどこかの施設に、ご厄介にならなければならないかもしれないが、高齢化社会の日本はいたるところに「〇〇ホーム、〇〇の家、ケアホスピス、ケアセンター、憩の家、〇〇の里、レジデンス、サービス付き高齢者住宅、などなど」受け入れ施設ができました。このあたりでも思いつくだけで五指に余る数の施設があります。名実ともに「後期高齢者夫婦」だからか、定期的にいろいろなところからチラシが入ります。

 ついでに、  織田信長の「人間50年」で有名な「敦盛」は「幸若舞」の一節、以下、

 『思へばこの世は常の住み家にあらず
  草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし
  金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる
  南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり
  人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり
  一度生を享け、滅せぬもののあるべきか
  これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ』

  意味を調べたら: 『 人間世界の五十年は下天(天上の世界)では一昼夜に過ぎない、一瞬の夢のようなものでしかない。続く「ひとたび生を得て滅せぬもののあるべきか」は、「命あるものはすべて滅びてしまうものなのだ」』。

 家内が帰ってきたので、この辺で、、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする