しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

きのうは

2025年01月21日 | 日常雑記

           

「大寒やオレンジ色に日が沈む  ・原田青児」の句、のような昨日の夕方の空、

  あさの雨が上がり陽がでて暖かくなり、またすこし雲が出たが晴れ間が多くなった、そんな不安定な一日でした。季節は春に向かっているのが分かるような、「三寒四温」を繰り返しながら春がやってくるのです。

      

 午後から家内が「餃子」を作り始めた、すこし大きめの皮で包んでいる、手伝うこともできず、傍らで本を読みながら見ているだけ。前に見様見真似で一緒に作ってみたがダメを出され、以来ただ見てるだけ。半分は冷凍しておいて、昨夜はそうです「白菜多めの餃子鍋」。ポン酢で食べた、旨かった!。

   ・今日は朝から各局テレビ・ラジオは「トランプ米国新大統領」に関する報道が続いてる。就任時78歳の氏はビジネスマン、「損か得か」が判断基準。 思った、「戦争」は「破壊と悲しみ」を残すだけの愚かな行動。願わくば、まずは、パレスチナ問題、ウクライナ戦争終結に努力して欲しい。

 今日は昨日と違ってすっかり晴れた、風もないようだ、すこし外を歩こう。

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大寒と

2025年01月20日 | 日常雑記

 ・今日は「大寒・だいかん」です。「立春」で始まった二十四節季の終わり。寒さが一年で一番寒いころというけど、予報では今週中は比較的あたたかい日が続くらしい。朝五時に起きたときはまだ小雨が残っていて、外の枯芝がぬれてました。10時前から陽が差してきて気温もあがり、温かい。

 晴れた青い空、暖かい、何となく気分もいい。この次に来るのは、「節分」、翌日の「立春」です。もう少し、「早春賦」の歌詞が浮かんできた、、

 話題を変えます、

 ・ヨソの国の大統領。関係ないと言えば関係ないけど。大国の大統領の言動は影響が大きいい。気になる「トランプ氏」の「大統領就任」です。今後の「アメリカ第一主義」がどう出てくるか、わかりませんが、言ってることが気になる。まして彼の周りに集う「虎の威を借る狐」、大企業トップと「イエスマン」。テレビに出てくる彼の自慢げな表情と大向こうを指さす、「三流役者トランプ」のパフォーマンス、苦笑を禁じ得ない。彼が絶対権力者だとは言わない、けれど、

 歴史をひも解けば、ローマの時代から今日まで、権勢を持つもの「権力者」の周りに集う人々の本質はみな似たようなもの。国家では「独裁者」、企業の「ワンマン経営者」には、周りからは耳に良い音楽が入ってくるが、不協和音の雑音は聞こえない。良く聞こえてくるのは、お世辞・おべんちゃら。

 時間の経過と共に、権力は「政権維持」にはしり、企業は「企業存続」が目的になってくる。その先、政権は「政変」が起こり、企業は「倒産」への道となる。こんな例はいくらでも歴史が証明してくれる、例を挙げればきりがない。だからと言って、こん後どうなるか分からない、どんな変化があるのか、岡目八目で見ている。

 そんなことを考える暇があったら、先のないジジイなんだから、他人の事より自分の「からだ」を気にしなさい、どこかから聞こえてくる。

     そうしましょうか、そうしましょう、そのほうが「こころやすらか」  

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無題

2025年01月18日 | 日常雑記

 ・日の出入り時間をみた、朔日の「日の出時間は6時50分、日の入り16時39分。きょう18日の「日の出時間は6時49分、日の入りは16時55分」(横浜時間)です。気のせいか、なんとなく陽の光が強くなった?、住宅建物塗装工事が完了し、足場が外されたためかもしれない。今朝も寒いけれど東南の窓から差し込む陽の光の暖かさを背中に感じながら、新聞2紙をゆっくり時間をかけて読みました。寒がり老人はもう「春の気配」を感じてしまう。

   ・年初め朝日新聞「天声人語」に「ことしもまた、ごいっしょに9億4千万kmの宇宙旅行をいたしましょう。と星新一は年賀状に書いた」とあったのでメモしておいた。(地球が太陽の周りを365日一年かけて一周する距離)です。

 この時間を人生の「旅」に例える人が多い、私は巳年で「年男」、ここまで何か不思議な力で生かされてきた。生かされている間は生きている。時間の流れの道を歩いたか急いで走ったか分からない、過去を振り返ったって戻らない、先の事も分からない、今の時間を楽しもうと思ってる。

『真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ』は マルセル・プルーストの名言。まさに言葉のとおり、生まれて初めての時間を行くんだから、生きてる間、時代の変化を見てみよう。      

それはそれとして、今日も寒い、石油ストーブ用の灯油が無くなった、家内が電話をして配達をお願いした。テレビも消し、ラジオもつけない、静か、キャベツを刻みながら、雨が降らないせいか、野菜が高くなったと家内が言ってる。

             「 葱白く洗ひたてたる寒さ哉   ・松尾芭蕉 」

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外客が増えても

2025年01月17日 | 日常雑記

 ・昨日の朝刊一面に載った、政府観光局の発表『2024年の訪日客は過去最多で、「3686万人」、対前年比47%増。訪日客による年間消費額8兆1395億円、前年比54%増、過去最高であった』政府の目標は(2030年には6千万人、消費額15兆円)。

 円安と国際線定期便の再開が追い風になっているという。宿泊業のホテルで仕事をしていたから、今も関係記事に眼が行くので気になる記事。観光関連産業関係者や観光経済に依存する地方にとっては明るいニュースだろうけど、観光地に住んでいる皆さんには押し寄せる観光客による、交通混雑や騒音など「オーバーツーリズム」で迷惑。各地に問題が起きている、訪日客のこの増加が「みんなしあわせ」とうことにはならない。

 経験から部屋の広さと料金を気にします。最近の室料金の値上げを見聞きするたびに、こんな狭い部屋なのにこんなに高い室料金に驚きます。いまは遠出をしないのでホテル・旅館に泊まる機会はありませんが、都市でも観光地でも宿泊料金を始め円安とは言え値上がりが急激です。そして、円安と物価高で海外へ出かける日本人の数も減ったそうだ。国内旅行はしたくても何もかも値上がり、これからどうなっていくのだろうか気になります。

 高級ホテルが国内の地方都市で新規開業が続いています。ホテルに限らず、観光業は「労働集約産業」です。「人手不足」が問題になっているが、給与水準は低い。といってAI技術がすすんでも、ロボットは人の代りにはならない。あくまでも補助的機能。お客様は「ひと」です、直接接するホテル・旅館の「人のもてなし・サービス、つまり、 気働き、思いやり、思いやる心、寄り添う気持ち、ホスピタリティー」。また同じことばを繰り返すようですが、「記憶に残るのは建物ではない」接した働く人の「こころ」ではないか、いくら時代が変わっても昔も今も同じ、「ホテルの質はひとの質」です。と老ホテルマンは信じています。「人づくり・社員教育」を疎かにする会社に将来の繁栄はない、と思ってる老いた元ホテルマンです。

 ・長期予報によると、今年はもう花粉が飛んでいるそうだ、花粉症ではないけど、気になる人が多いこれから。野球シーズンはまだまだ、テレビで大相撲を毎日楽しみに視ています。

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空気乾燥

2025年01月15日 | 日常雑記

 ・連日よく晴れた日が続くと雨が降らず、空気が乾燥してきます。日本列島各地の火事が連日報道されています。そして、米国・カリフォルニア州・LA近郊の山火事報道が気になります。いまだ鎮火せず延焼は続いているようです。思い出すのは、初めての訪米は前東京五輪の年で夏ごろでした。

 新規開業したホテルの広報・告知目的で訪米です。東西大都市在の旅行業者・大企業の訪問でした。その折のこと、LA空港から市内への道路サイドの枯れた草、あたりは秋の景色です、これには思わず夏なのにと思いましたが、後で知人から聞いて納得しました。それだけ雨が降らず乾燥しているということなんです。知人は雨が降ると嬉しくって車に乗って市内を走ると言ってました。

 LAでは借家入居条件に「毎朝芝生に散水すること、万一枯らしたら賠償金数百ドル請求」の条項があるそうで、乾燥の激しい加州の気候を象徴するような項目です。今でも覚えています。各家々の樹木と芝生の緑が美しい理由が分かりました。その水も千キロも遠い遠隔地から引いてくる水だそうです。

 「個人情報」で守られてるのはわかっていますが、気になる大谷選手やドジャースタジアムがどうなっているのか気になります。 

           デコピン時計  

 アメリカの大火事は「他人事」ではない、とにかく「火事」になったら大変、気を付けよう。

 ・もう30年、「阪神淡路大震災」、何時、何処で、何が起こるか分からない、日本列島。

 ・今日もよく晴れて乾燥しています。洗濯物はよく乾きますが、ドライアイの老人は目薬を手放せません。パソコンの傍に一本置いてます。 眼も大事ですが、水も飲まなければいけません。      

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きょうは

2025年01月13日 | 日常雑記

 ・「成人の日」です、月曜日です、「はり治療日」です。良いお天気になりました、恐らく市内各所で盛装した若者の姿をみるでしょう。盛装した若者は輝いています。

 年々歳々人は年を取る、歳々年々「ひとは変わる」。自然は春になれば花が咲き、秋になれば葉が散る、再生産を繰り返す、年々歳々「花変わらず」。二十の「歳」は二度と来ない、人工的に若くしても肉体は加齢とともに確実に枯れていく。いくら努力しても表面は見栄えを良くできる、高価な化粧品の宣伝は皴も消えるというが、そう見えるだけ、40台が20台に戻ることは不可能である。

 だが、50には50の、60歳には60歳の心の「青春」がある。「年なりの青春を謳歌」できる人はいつまでも「若々しい」。お若いですね、お年には見えませんね、と言われるような人である。人それぞれ「年相応の若々しさがある」。年なりに生きた経験から人は賢さ知恵が身に着く、そして、持ち続ける好奇心・チャレンジ精神が加齢とともにその人間性魅力を増してくる。それを「若々しさ」というのだろう。

 髭を剃り顔を洗い鏡で自分の顔をみる、思う、俺は年相応の顔をしてるんだろうか。連れ合いはうっすらと化粧し、定期的に美容院へ行く、身だしなみを整えるのに気を使う、年相応の若々しさと賢さがあるのは嬉しいことだ、だが、身体は確実に衰えてきた。

 成人したから「酒が飲める、タバコが吸える」だが、生活習慣病医は言う「人の病の七割は口から入るんです」。「適当な量を飲み食べること。見た目で食べず、頭で食べる」を守るようにしてきた。若いころはそう聞いても限度が分からない、何度か泥酔しそこらを汚して、初めて自分の量を知る。身体のどこかに不具合が出る、検査の数値が悪くなり気が付く。

 20歳は二度とない、若いということは素晴らしい、だが、「いのち短し 恋せよ少女 朱き唇 褪せぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日の月日の ないものを」(ゴンドラの唄)の通り、いつか老いがやってくる。長くこの世に居たいなら「自己規制に徹し」生きることだろう。

 お医者さんの言うことは聴いた方がいい、、、

・息子は巳年で今年60になった。親父さん、今年からシニア料金で映画を視られるよ!、と言ってきた、わが子ながら「その言や良し!」、、、

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12日

2025年01月12日 | 日常雑記

 ・きょう「一月十二日」は私たち子供二人の「誕生日」です。姉弟が同じ日に生まれました。世の中には、同日誕生日の兄弟姉妹がいらっしゃるでしょうが、珍しいとよく言われました。書類に記入するとき間違いでは?と聞かれたこともありました。

 もう「誕生日おめでとう」の歳でもないだろうし、両親が元気で居てあげられること、これが親として二人へ「誕生日プレゼント」、きのう来た娘にそう言ったら、それが私たちにとって、一番嬉しい「誕生日の贈り物よ!」と笑顔で賛成してくれました。息子へはラインでメッセージを贈った。

そして、成人の日の振り替え休日、

 ・2022年に成年年齢引が18歳に下げられたので、いまは20歳で成人式に出るのか18歳で出るのか分かりませんが、昨日今日明日と三連休です。日本各地から華やかな「成人式」のニュースがテレビで報道されています。

 昨日も能登のどこかの街の成人式が映っていました。一年前の能登大地震とその後の洪水被害で、今年成人のお子様を亡くされたご両親のお気持ちはいかばかり、華やかな若者の姿に亡くなったわが子を重ねて視ているだろうに、どんなお気持ちだろうか、言葉もない。

 いつどんなことが起こるか分からないのが人の世、人間世界「常ならず」、華やかな成人式の裏には悲しみがあることを忘れてはならない。

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厳冬

2025年01月10日 | 日常雑記

           

 東北北陸地方の豪雪報道、雪はめったに降らない関東南に住む自分と比べる。視てい居て只々雪の威力に驚くばかり。住む人のご苦労を思いながら思った、昔から真面目で忍耐強い北の国の人々は、自然の力によって創られたのだ。雪の後に来る明るくて暖かい春、山野の緑が蘇り、一斉に咲き乱れる花、凍った心を溶かし慰めてくれる北国。冬の苦しみがあるから春の喜びは大きい。

 そして、きのうは病院でした、

 循環器内科の診断のため送迎バスで行った。同時に家内も循環内科の受診だが、私は採尿採血があるから一時間先に行かなければならない。瘦せ腕からの採血は毎度血管が見つからず苦労する、昨日は一発で採血管に流れ出した。すこし遅れてきた家内と診断を待った。

 結果は前回と大きな変化なく、歳なりの数値、差し当たって問題はないとの診断。毎度言われるが腎臓の数値がぎりぎりで悪い、これ担当医も承知。長年続けている朝食前の血圧測定の記録を見てもらった。寒くなると高めになってきたので寒い間だけ薬が一個追加された。家内は特別問題なくてひとまず安心、薬局で薬を買って帰宅。この歳になって、いまさらジタバタしてもどうしようもない、生きているというより、いつも言うが「生かされている」と思ってる。このままの生活を続けるだけ。

 関東の冬は晴れがつづくが寒い、乾燥しきった空気。インフルエンザが大流行で、病院には発熱患者のために隔離室が特別に設けられていた。コロナウイルスも油断できない、人混みを避け、マスク・うがい・手洗い・換気、加湿を心掛けている。今のところ、味覚障害はない、腹が減るから食う、よく眠れる、〇ンチは毎朝出る。寒いので外へ出ないから運動不足、毎朝のテレビ体操となるべく身体を動かすぐらい。

 散歩道の草原もすっかり枯れてしまった。とは言え、そうこうしてるうちに、時間が過ぎて、春めいてくる。

   明日は11日「鏡開き」     「玄翁でわるや鍛冶屋の鏡餅 ・正岡子規」

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お隣の国

2025年01月08日 | 日常雑記

 ・赴任先のソウルから帰ってきてからもう大分時間が経っているが、いまだに「新年おめでとうございます、お変わりありませんか」と、韓国語を日本語に直したメールが黄夫妻から今年も来た。早速日本語を韓国語に訳して返信した。当時は簡単な会話ぐらいは習ったが、30年も経てば忘れた。最近は簡単に訳してネットで会話が出来る時代になったのは有難い。

・漢江の流れを見下ろす集合住宅から市の中心へ毎日通勤した。零下10℃以下になると全面結氷した漢江、氷の上を走る車やスケートを楽しむ人々の姿を視ていた。首都ソウルの街と人々、初めて口にする食事のあれこれ。旅した半島各地の美しい山野を思い出します。

 ・単身赴任の5年弱、前後を加えれば関係は深かった隣の国。誰彼と知人友人を思い出す。年末から今も韓国の政情は不安定で気になる。日本と比べ市民の政治に対するエネルギーに感動さえ覚える。日本統治時代、戦後対北朝鮮戦争、軍事政権と民主化政権の動きと結果をいつも関心を持って見てきた。

 中公新書・仁藤敦史著・「伽耶/任那ー古代朝鮮に倭の拠点はあったかー」を読みました。古代から続く日本列島と朝鮮半島の交流、歴史を知ることが日本と韓国の理解を深める。知らなかったことが分かれば、次々分からないことが出てくる、歴史をよむのは楽しい。 そして、 

 ノーベル文学賞作家の・韓 江著「菜食主義者」を次に読むつもりです。その前に、解説者の平野啓一郎氏が「連作散文詩といった趣である」と感想を書いている、同じ著者の「すべての、白いものたちの」斎藤真理子訳・河出文庫を、あの国の自然と人を想像しながら、研ぎ澄まされたような「ことば」をゆっくり読んでいます。

             

・家内が漬けた白菜キムチも残り少なくなり、今日は晴れても寒い、昼ご飯は「キムチ鍋」です。

 

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七草

2025年01月07日 | 日常雑記

    今日は「七日」、「七草・ななくさ」です。お袋が教えてくれた「ななくさ」をまだこの歳になっても忘れない。「せり・なずな ・ ごぎょう・はこべら ・ ほとけのざ ・ すずな・すずしろ 」。

 「松の内」は「七草」まで、15日を「小正月」と言い、この日まで、というところもある。戦前七日の前日の6日は、田圃や畑へお袋が近所のおばさんと草摘みに行った。その後を友達のかねちゃんと一緒に歩いてついていく情景をいまでも想い出す。

 「七草」のうちのいくつか探して摘んできて、暖かい井戸水で綺麗に始末した。今日7日に大根や蕪も入れて「七草粥」を炊いて食った。戦争がはげしくなって食糧難となり、米不足となり、そんな習慣はいつの間にかやらなくなった。  

「七草とは」、

『芹(せり)……水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。 薺(なずな)……ペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材でした。 御形(ごぎょう)……母子草。草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。繁縷(はこべら)……目によい、ビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。仏の座(ほとけのざ)……タビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。 菘(すずな)……蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。 蘿蔔(すずしろ)……大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。』

 昔から春の野草は少し苦みがあるけど、この苦みが身体に良い、毒消しになると食べたという。

「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ     ・光孝天皇 」百人一首、この歌はご存じでしょう。
  
  「あら玉の年のはじめの七草を籠に植えて来し病めるわがため ・正岡子規    」の短歌、友人が病床に臥す子規のために、籠に植えた七草を持ってきてくれたのだろうか。      
 
    小林一茶の七草粥の句 「 正月は青菜のかゆも祝かな   」

 ・もうおそらく故郷の村も開発が進んで、田畑で草摘みは出来なくなったでしょう。「七種の野草」を植えた「鉢」をお花屋さんや、スーパーで売っている時代になってしまいました。

  お袋を想い、昔を懐かしむ老人です、、、40日も雨が降らなかったが、昨日は夕方から夜半にかけて激しい雨でした、今朝もまだ少し残ってましたが、10時ごろから空が晴れてきて陽が差してきました。

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