しげじいの雑記帳

あんなことこんなこと、老いの生活を思いつくままに、、、、

父の日

2021年06月20日 | 日常雑記

「孝行をしたいときには親は無し」あとに「石に布団は着せられぬ」と続く。むかしからよく言われることば。きょうは「父の日」、今の世の中毎日のように「なんとかの日」があるから関係者、関係業界はその日にかけて何かと忙しい。

 ・「父の日も母の日」も「渡来ことば」で日本生まれの「ことば」ではない。子供が親を思う気持ちは変わらない、何かと気を使うのがあたり前だったが、時代が進んでくると考え方も変わる、親を大事にしなくなったからこんな日が出来た。

 人は「子を持って知る親の恩」で、二人で一緒になって、子供を育てる苦労と喜びを知ったから「子を育てた親の苦労」が身に染みて分かる。人間は実体験して初めて「ホント」が理解できるというもの。

 子供にしてみれば損得離れて「親が元気」でいてくれるのが一番うれしい。「父の日・母の日」には何かと気を使って好物などを贈ってくれる。だから、子供へのお礼は二人共に「元気でいる事」に尽きる、と老夫婦は思っている。

 この歳になれば、「健康」で生きて居ることが子供の贈り物へのお返し、そして、介護保険を使わないことは、ある意味で「社会貢献」?カモシレナイ。

 さらに付け加えれば、、

 ・親にとっては、子供や孫が元気で、病気もせず、生活に困らず、生きて居てくれる、それが最高の「母・父の日」の贈り物だと思う。

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