・「達者かね」ふと頭に浮かんだ「ことば」。今日は一年一度5項目の身体のチェックで「聖マリアンナ医科大学病院」へ行く。そのため思ったかもしれない。「達者かね」はもう死語になってるかもしれない、若い人に聞いたらなんだそれ!と言われそうだ。昭和生まれの老人には懐かしい「ことば」。「達者かね、元気かね」、そういえば、そんな歌があったのを覚えてる。
・調べたら「どうじゃね 元気かね」。昭和17年の歌、(1942年)前年に「太平洋戦争が勃発」している、世の中が暗かった。作詞サトウハチロー、作曲古賀政男、歌手楠木繫夫。戦争中であり歌は勿論「戦意高揚」が目的、前半はともかく後半は『産めよ増やせよ』の国策歌謡曲。 以下、、、
・どうじゃね元気かね しっかりしっかりやりなされ 今日も明るくまた明日も カララン笑って朗らかに ガッチリリンと締めて行こ どうじゃね どうじゃね元気かね
・どうじゃね元気かね やっちりむっちり踏ん張れよ 若い者には負けはせぬ パンパン片付け手を打って チャッキリチャンとさてお次 どうじゃね どうじゃね元気かね
・どうじゃね元気かね じっくりじっくり構えたぞ 百年戦が続こうが ドドドン用意はちゃんとある サックリトンとさあおいで どうじゃね どうじゃね元気かね
・どうじゃね元気かね どっさりどっさり産みなされ 産めよ増やせよまた産めよ タンタン宝じゃ子宝じゃ ヨッチリチンと立ち上がる どうじゃね どうじゃね元気かね (youtube)
あれから80年経ちました、ウクライナ・パレスチナの今を視る度に、こころから「平和であること」の有難さをしみじみ思います。
それにしても、日本国のリーダー的存在の企業「トヨタ自動車」その他の会社の不祥事のあれこれ。そして、今のこの国の「政治」の姿が重なり、ここまでこの国は劣化してしまったのかと思うのは私だけではないだろう。