この歳ですから、ラジオテレビを見聞きしているとき、本を読み、新聞を読んだりしているときも、いつも眼につく言葉は「アルツハイマー・認知症・呆け・物忘れ」。
その他に「カナモジ言葉が分からない、金勘定ができない、計算を間違う、怒りっぽくなる、身だしなみを気にしなくなる」なども初期症状だそうだから、今の自分を振り返ってみれば、まさに認知症になる可能性は高いと思う。
認知症になったら、どうしたらいいんだ、なったらなったでショウガナイ、あとは分からないんだからアナタマカセ、と言ってしまえばそれまで、とは言え、なりたくない。
「回想法」という療法があるそうだ。早速サーチAIで聞いてみた、そしたら、ロバート・デニーロならぬアメリカの精神科医であるロバート・バトラー氏が提唱し、認知症のリハビリテーションや非薬物治療として注目される『回想法』がそれ。曰く「回想法」とは、高齢者を対象に、昔の思い出や経験を語ったり、思い出の品を見たり触れたりしながら、本人や家族や介護者とコミュニケーションを深める心理療法の一種、だそうだ。
・してみると「昔は良かったね」「昔はこうだった、あぁだった」と昔の話を老人がするのは「認知症リハビリ」だろうから、またかかぁ、と言わずに「老いの繰言」を聞いて欲しい。なら、同窓会で、同期会で、OB会で会って話し合う機会が有れば、出かけて行って「昔話に花を咲かせる」、これは「療法」になると言っても良い。
のではないでしょうか、、、、
定家カヅラ