「居眠りとは」調べたら、(座ったり腰掛けたりしたまま眠ること)だそうだ。居眠り国会議員、居眠り運転はいけません。
この歳になって、最近は気が付くと「居眠り」が多いのがきになるが、時は春ですから、暖かくなって「春眠暁を覚えず」。朝寝してしまい6時半からのテレビ体操ができなかったりする日もなんどか。
寒さで縮んでいた心と身体が弛緩したせいかも。でも、「居眠り」とはなんともいえないいい気持ちです。テレビを見ていても途中経過が分からなくなってしまう、どうしても視ておきたい番組は録画する、したものが増えてしまい、なかなか消化できない、後から見るのは大変です。
ソウルで仕事をしていた当時聴いた韓国の俚諺「まゆげが喧嘩する (眠くってたまらない)」を思い出す。日本では「腹の皮が突っ張ると眼の皮たるむ」。
朝飯の後がいけない、新聞読みながら、テレビを見ながら、気が付くと居眠りしてる。持ってたコーヒーを零してしまったり、オオタニサンの試合が始まりましたよ!と起こされる始末。そういう家内も同じ、気が付くと二人共一緒に「居眠り」してる。
考えてみれば若い頃の「居眠り」は往復の電車、特に帰宅の電車、乗り越したことは何度もあった。長々と続く上司の話、気の乗らない会議は眠気が襲う。子供が食事中箸をバッタリ落とす、見たらあそび草臥れて居眠りしてる。
私は「早寝早起き型」で、たいてい9時前に寝てしまう、最近は5時まえに眼が覚める。反対に家内は「宵っ張りの朝寝坊型」いつまで寝てるんだろうと、気になって時々そ~っと襖をあけて覗くこともある。
二人共眠れないで困ったことはなく、「よく寝られて、よく食って、気持ちよく出る」これだけで幸せだと思ってる。