今日もよい天気でしたが、午前中はトマトの接ぎ木作業をしました。
2月22日に台木用の種を蒔き、24日に穂木用の種を蒔きました。
参考にしている「【自宅で簡単】トマト接ぎ木苗の作り方」では、接ぎ木の実際の作業は播種から1か月後の作業になっています。
昨年も同じ日に種蒔きをして、接ぎ木の作業は3月26日にしています。
昨年は接ぎ木後が思わしくなかったので、今年は昨年より接ぎ木の作業を意識的に遅くしました。
順調なようですが、よく見ると数が少なくなっているし、小さい苗も散見されます。
参考にしている「【自宅で簡単】トマト接ぎ木苗の作り方」では接ぎ木は子葉の1cm上でカットしていますが、やはり今年も茎がまだ短く接ぎ木用クリップが本葉にひっかかります。
今年は全部子葉の下でカットすると接ぎ木用クリップにひっかかりにくいので子葉の下でカットすることにしました。
今年も全体的に成長がよくなかったので、接ぎ木ができたのはホーム桃太郎EXが15本、麗夏が17本、アイコが10本、合計42本でした。アイコは台木がなくなったので自根苗のままにするのが5本できました。
台木は64粒蒔いて42本の台木に、たった66%
ホーム桃太郎EXは24粒蒔いて15本の穂木に、63%
麗夏は24粒蒔いて17本の穂木に、71%
アイコは16粒蒔いて10本の穂木と自根苗が5本に、94%
アイコはうまく成長しましたが、他はダメでした。難しいものです。
接ぎ木後霧吹きをして、発泡スチロールの箱に入れました。
園芸発芽マットのサーモスタットの温度設定を25度以上30度以下にしました。
サーモスタットのセンサーは上で浮かせているので設定を少し低めにしました。
明後日までこのまま直射日光が当たらないようにします。
うまくいくかな。
昨年は50本の接ぎ木苗を作るつもりが、畑に植え付けるまで育ったのはたった15本、たった30%でした。
接ぎ木は難しく成功率は30%~40%ということ。その範囲内ではありました。
今年は64本の接ぎ木苗を作るつもりで、接ぎ木ができたのは42本、すでに66%に落ちています。
昨年の30%よりは高くなりますように。
参考にしているのは
【入門】接ぎ木苗つくりの流れと必要な物【トマト・ミニトマト】
岐阜県農業大学校トマトの接ぎ木
【自宅で簡単】トマト接ぎ木苗の作り方