入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

かつての最新曲は今や懐メロ

2014年01月01日 16時21分17秒 | Weblog
やべぇ、久しぶりにglobeのDEPARTURES聴いたらハマったわ。
つい先日まで最近の歌だと思っていたものが、
気付けばリリースされてから少なく見積もっても
15年以上経過していたとわ悲しいぜよ。
小室の才能からか、古臭さを感じさせんな。

この流れで過去の曲をいろいろ聴いてみたら
「がじゃいも」にたどり着いたわ。
うわっ、今聴くとじん麻疹出そうな歌じゃな。

それにしても90年代はCD全盛期じゃったな。
その当時、他に娯楽がなかったのかといえば、
SFCもGBも64もSSもPSもネオジオもあった。
釣りにもよく行っていたし漫画もあったが、
世間がバブルの感覚の余波を引きずっていたのか
最新トレンド情報はテレビ番組で、
直接表現されていたわけではないが、
テレビから流れてくる音楽と最新ホビーを
やっていないお前はダサいかっぺだという
メッセージが込められていたように感じた。
私も含め、周囲もそんな風潮だったな。

90年代万歳!
私は90年代が好きだ。
90年代は不滅、永遠なり。



トンギリ山

2013年11月14日 18時10分16秒 | Weblog


気温も下がってきており、山に入っても汗をさほどかくことはないだろうし、
蜂や虫の心配もあるまい。 というわけで、トンギリ山を登ってみた。





トンギリ山山頂から甲崎を眺める。この日は良く晴れていて波も穏やかだった。
かつては登山道があったようだが、今は道も廃れて茨だらけになっており、
山頂までの道のりは険しかった。





岩の割れ目に「水晶山」と書いていると思われる古びた立て札があった。
かつて、山頂あたりでは水晶が採れたらしい、その水晶を持ち帰らずに
埋め戻したら水晶が成長して大きくなると信じられていたという。





この岩は天狗の腰掛だったかな?島の子供たちが肝試しに岩に立ったりしたとか。

豊島の棚田の収穫祭

2013年11月04日 14時30分01秒 | Weblog
豊島の棚田の収穫祭を元々、10月26日に予定していたが、
台風の接近に伴う悪天候により1週間順延し、11月2日に行われた。





棚田の収穫祭では豊島の物産市が行われるので
出店する店舗の関係者が接木の小屋を前日から設営した。
継ぎ目が弱くて砕けやすいので接合には注意が必要。





豊島の自慢の一品が一堂に集う棚田の収穫祭、
そのうちのひとつが豊島みかんである。





収穫祭の当日の山本果樹園のブース、オレンジ色が際立つ。





棚田の収穫祭では様々なイベントが行われていた。
稲刈り体験やスタンプラリーをはじめ、、
こえびカンダダンによる演奏パレードなどなど。
稲刈りを終えた棚田に豊島のテーマソングの
「かのんぷ♪」の「豊島の歌うたおう」の演奏が響き渡っていた。

豊島の秋祭り

2013年10月25日 23時08分06秒 | Weblog
豊島の秋祭りに参加してきた。
甲生・家浦・唐櫃の順で執り行われる。





まずは甲生。
こちらは移住者を除くと高齢世帯が多く、
今や神輿の担ぎ手がいない状態だ。
社殿で酒と食事がふるまわれる。





続いて家浦。
島内でも最大のとあって過疎を感じさせないが、
硯と合同でやっているのでなんとも言えない。
乗り子の衣装と掛け声がかわいい。
家浦八幡から豊島小学校まで練り歩く。




秋祭りの最後を飾るのは唐櫃。
年々、氏子が減っているのに加えて、
海苔養殖の時期で神輿の担ぎ手が少ない。
少人数の担ぎ手でけんか神輿になるので
かなり体力を消耗してしまう。




アマゴイ山

2013年10月05日 14時34分51秒 | Weblog
豊島の甲生のアマゴイ山に登ってみた。
ここに登る者は久しくいないらしく、
甲生のお母さん方に登山道を尋ねたが、
登山道は廃れているとのこと。

笹を掻き分けて道なりに進むと畑の跡や
地籍調査の杭などがあったので
正しく進めれているようだった。
山の中腹あたりから崩れやすい崖になっており、
道を誤れば転落しかねなかったが、
稜線に沿って登ったら比較的安全に登れた。

山頂には草木に埋もれた石垣があり、
これを「雨乞い」をする祭壇だと思って、
下山したおりに甲生のお母さん方に訊いてみたら
これは「かんばたけ」という畑で、
芋や蕎麦を植えていたらしい。

このアマゴイ山は花崗岩の岩山なので
土が少なくて土地が痩せているようなところだ。
耕地面積は少なく、畑までの道のりが険しくとも、
食料の安定供給を図るために不利な場所をも
耕していた先人には頭が下がる思いだ。

眼下には稲刈りを待たんばかりの
棚田が黄金色に輝いていた。