入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

壱岐 

2012年12月22日 17時34分57秒 | Weblog
博多港からジェットフォイルで壱岐に向かった。
ジェットフォイルのふわりとした感覚は酔うな。
荒天で大きく動揺する船の方がまだ耐えれる。

壱岐の郷ノ浦港に到着し、事前に予約していた
定期観光バスで壱岐一周の観光めぐりをした。

向かいには壱岐警備隊の施設が見える
かつもとイルカパークでイルカショーを見た。
ここは入り江になっているが、この日は強風が吹き、
イルカが散らす水しぶきがギャラリーの方向に向かってきた。





ガイドさんの話によれば、飼育員の女性たちは
県外者ばかりで、数年前に壱岐に遊びに来て
そのまま移住したという島ガールらしい。



勝本朝市に行って干物や雲丹などの海産物を買った。
これらに舌鼓を打ったのは帰宅してからではあるが、
瓶詰めのうにいかをご飯にのせたら美味かった。



山乃守酒造の酒蔵見学をした。
試飲で全銘柄を飲ませてもらった。
麦焼酎発祥の地で朝から飲むとは
なんとも贅沢なんだ。



昼食後、猿岩を見に黒崎半島へ向かった。
猿岩の手前には壱岐要塞の黒崎砲台跡がある。





江田島にある陸奥の主砲みたいに展示していたらいいんだけどな・・・。





ちょうど、砲台の位置から見ると猿に見える猿岩。
この巨猿を倒すために砲台が設置されたんじゃないかと
思うほどの出来ばえ。ただし、別の角度から見ると
猿の形ではなく普通の岩、同じ岩だと思えない。
奇岩と軍事遺産の嬉しい組み合わせ、男は黙っていられない。