篠窪の四季写真

神奈川県大井町篠窪(しのくぼ)から見える冨士山は超きれいで感動します。
春夏秋冬それぞれ見所があります。 現代版頼朝?

篠窪(しのくぼ)にて書道家 中原茅秋(なかはら ぼうしゅう)様の作品に触れる

2018-06-24 07:20:24 | 03_ウォーキング_さるく

 お早うございます
南足柄には超有名な書道家に中原茅秋(なかはら ぼうしゅう)様がおられます
海外にもその名が知られ、多くの展覧会にも出展されています。
その書道家の中原茅秋様に書いて頂いた書が篠窪に存在します。
篠窪の為に書いて頂いた書を末永く残すために、三嶋神社の椎の木守を
やられているいi.i様が書を元に石碑に彫りこみ設置されています。
篠窪にお越しの節は、気にして見て頂くと楽しみが増えるのではと思い紹介しています。

【篠窪三嶋神社にて】・・・常設
  椎ノ木杜の石碑
  篠窪三嶋神社の入り口、鳥居の横に設置されています。
  直ぐに中原茅秋さんの字だとわかる素晴らしい書です。


中原茅秋様の書です。字の幅に合わせて深く掘るのだそうです。




   









超急な石段です










本殿から更に山の上へと散策できます。





【篠窪の祭りにて】・・・祭り時のみ
  篠窪里山ふれあい祭り
  一枚板に直筆で書かれています
  普段は保管されており、祭りのときに設置されます


中原茅秋様の書です。一枚板に直筆で書かれた味のある素敵な字です




一枚板に直筆で書かれた素晴らしい字です

【篠窪富士見塚にて】・・・祭り時のみ
  篠窪富士見塚のひょうたん
  ひょうたんに直筆で書かれています。
  普段は保管されており、祭りのときに設置されます

 
中原茅秋様の書です。

【了全塚の入り口にて】・・・設置待ち・常設
  了全塚入り口の石碑
  真鶴石の独特の(赤さび色)地肌を生かした石碑に仕上がっています。
  既に完成しており、現在設置待ちです






中原茅秋様の書です。




立派な目立つ書ですね




山頂にある了全塚(りょうぜんづか)へ行くための目印になります





【蛍の水】・・・一部設置待ち・常設
  一枚板に直筆で書かれています
  現在は直筆の板が飾られています
  また、直筆を元に作られた石碑は現在設置待ちです


中原茅秋様の書です。






この石碑は設置待ちです


湧水がこんこんとわき出ています


向かって左の小高い場所に蛍が住んでいるそうです

【個人のお宅にて】
  個人のお宅ですので、在宅の時はお話して見せて貰って下さい。
  やさしく接してくださいますよ。
   ①諸行無常の石碑・・・常設
    御自分で作られた茶会用の庭に設置されており、毎年、紅葉を見ながら
    野点を楽しまれています。
    写真は2016年ですが大雪が降り、雪がなかなか溶けずに野点が
    出来ませんでした。
    でも、紅葉の落ち葉と雪のコラボが素敵でした。
    移り行く時を楽しむゆとりを感じますね。


自然と一体となった個人の家屋です


雪もまた楽し


普段はこんなに素敵な紅葉の下で野点を楽しみます




  中原茅秋様の書です。石碑は苔むして文字が読めなくなっています。
  これも「諸行無常」の教えか
    ・・・文字の所だけを読めるように苔をとった方が良いのか?
       


ここは野点の場所として作られていました








雪もまた楽し    


   ②宙の石碑・・・常設

中原茅秋様の書です。










その他 こんな石碑もありました

【紹介】
  中原茅秋(なかはら ぼうしゅう)様は2005年に
  (個展「古希・書業50年 中原茅秋通過点の書)を開かれています。
  それが本で出版されており、その時の人物写真を撮影した人が、篠窪在住の
  i.i様だったんですね。
  不思議な縁で篠窪とは結ばれていたようです。

また、中原茅秋様は隣町である秦野市の秦野高校出身とのことで、秦野市の
  書道家の人たちは知らない人はいないと言う有名人です。
  秦野から来たハイカーの人たちが、篠窪、三嶋神社で石碑を見て
  「中原茅秋」さんの書だと気がつかれるそうです。 




  小田原文化芸術協会のホームページより
   中原茅秋様紹介
   https://www.artnow.jp/nakahara.html


【その他】
  時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
  http://nposhinokubo.web.fc2.com/


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