新しい畑、つまりその作物の作付1~2年目では養分吸収のバランスが悪く窒素過多になり、筋腐れや尻腐れ果が多く見受けられます。折角着果し直径1cm程度になったものが発症すると残念です。極端な場合は、その段の果数無しになることもあります。これは、様々な要因があるようですが、石灰分や堆肥、土壌分析による数種類に及ぶ肥料の投入をしても、直ぐには土壌改良が為されないことが主因のようです。2年目に窒素分が多すぎると思って自己流に加減するとそれはそれで駄目とのことです。やはり、施肥設計どおりにした方が良いとのことです。