ろくさんの農業日誌

公務員退職後就農8年目。雪深い奥会津で懸命に奮闘している農業日誌です。

来年の百姓・・・!?

2012-01-02 11:49:26 | Weblog
暮れに「日本でいちばん大切にしたい会社3」を読みました。紹介されている7社それぞれに感心・感動しましたが、なによりも読みやすい本で一気に読めました。これは作者の筆力によることが大きいのでしょう。漫画の「とめ!はね」もお薦めですね。
 「来年の百姓」という言葉がありますね。新年を迎え今年の百姓に昨年の反省を生かす工夫をするということになりますが・・
昨年は災害に見舞われた厳しい年でした。農業は平年であっても天候に左右されますがことに顕著に現れました。当地方は雪国ですから冬季は営農計画と体のケア、体力の維持に努めながら、建物等の財産を保全するために除雪、雪下ろしなどを行いながら過ごします。常に「来年」はあるわけですが、良い意味で「向上」のための言葉と受け止ています。稲作とトマトの複合経営ですが、転作作物の飼料用米も経営的には取り入れてベターな実感を得ました。今年もがんばろう!!