おはようございます。しおざわ治療院の塩澤です。
連続猛暑日が記録更新中ですね。
体温以上に気温が上がっている場所も多くあるようです。
身体を冷やさないといけないのですが、効率よい身体の冷やし方はご存知でしょうか?
それは血液を冷やすことなんです。
体表面を冷やしても、体内の温度は冷えにくいんです。
では体表面から血液を冷やすにはどこを冷やせばいいのでしょう?
それは太い血管が体表面近くを通っている場所です。
上から頸動脈(首の側面)、腋窩動脈(脇の下)、鼠蹊動脈(内股の付け根)が冷やしやすい場所となります。
これらを冷やすことにより、身体を冷やさずに体温を冷やすことができます。
身体を冷やしてしまうとコリの原因になってしまいますからね。
また、冷やし過ぎて体温を下げ過ぎないようにご注意ください。
ある患者様が熱中症で倒れた時、首、脇、足の付け根を冷やし過ぎ体温が下がり過ぎてしまったことがあるそうです。
その時は外気温が35℃を越えているのに唇が紫色になるまで冷やしてしまったそうです。
何事も度を越さないようにしましょう。