心人-KOKOROBITO-

亡き先人と今を生きる人に想いを馳せて
慰霊活動や神社参拝で感じ取った事を書き綴った日記と日々の雑感コラム

道義の国、日本国。

2014年08月03日 | 転記
八月は慰霊の月。総理が靖国に行くとか、行かないとか、騒ぐ。大切なのは、行くとか、行かないとかでは無いのです。平素から先人に恥じない人間であることが一番大切であり、慰霊になると思います。靖国神社は残された日本人が、日本の本質に沿って、つまり道義に沿って生きていくことを誓う場所でもあるのです。

従って、特攻隊員が遺していった「後に続くを信ず」という遺書に現代人が応えることは出来ます。これは決して特攻を賞賛しているのではありません。彼らは国体を護る為に戦ったのです。日本の国体、すなわち国柄とは相手を素朴に労れる優しい心です。これが全ての基礎になります。憲法も民法も刑法も国体の下にあります。

仮に憲法の改正が行われたとして日本は良くなりません。国体が破壊されているからです。言わばこれは脳梗塞です。血栓の詰まりから来る頭痛は脳梗塞が原因なのであって頭痛薬では治りません。今の憲法改正論議は国体の破壊という脳梗塞に対し法律を時代に合わせるという程度の頭痛薬で、根本的な治療にはなり得ないのです。

経済力、外交力、防衛力だけが国力なのではありません。真の国力とは経済力、外交力、防衛力に裏打ちされた国体です。この国体を取り戻すことが戦後体制からの脱却であり、その微々たる一部が憲法の改正です。安倍内閣が取り戻すべき日本とは本来の国体を取り戻した日本であり、それはすなわち道義の国、日本国なのです。




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当会会員の若者が、このようなつぶやきをされました。
蛇足のない、核心に触れた内容だっただけに、転記し、忘れぬよう残しておきたいと思います。


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