昨日、被告の近況を書き綴った毎日新聞社の記事に対し、憤りと不信を以って抗議文章をメールしたが、翌日には一転、被害者ご遺族の本村さんの言葉を記事にしていた。
最高裁の今回の上告棄却は、正しい判断であったと感じている。最高裁の威厳を保った事に、司法への信頼もまたより向上するだろう。と同時に、本村さんのこころの発露にあるように、極刑を望みはしたが、決して喜ばしい死ではないという想い、これもまた確かな . . . 本文を読む
毎日新聞社の女性記者による『光母子殺害 揺れる元少年胸中』取材記事が新聞に掲載された。
誠に憤慨したため以下の率直な感想を記録しておく。
犯人は、「命をなくす死刑には反対」と言ったようだが、
『命を奪う犯罪こそ反対』と告げておく。
己の行いを棚に上げ、
何を客観的に、
正論めいた事を応えているのか。
罪を犯し、30歳まで生き、
未だ、この程度だ。
人権的な見地から、死刑 . . . 本文を読む
事象は平面ではなく、喩えるなら球体である。
そこには、平面のような裏と表という区分ではなく、
球体に存在する裏と表は、一種入り乱れ線引きも人によって変わる。
この線引きの価値が正義である。
正義を樹木で喩えるならば、
個人の持った資質の上に育てられた思想哲学によって、
枝葉、果実、その大きさや色、形の細部に至るまで
人によって価値の意味と数が異なる。
人が議論するうえで、相手の . . . 本文を読む