Life Hacking

城西雑録--日々のあれこれとよもやま。

月額報酬20万円

2014-03-31 | ラーメン専科(京王線限定)
 東京・芦花公園の旧甲州街道沿いには、知る人は知っているけれど、知らない人は誰も知らない「アイバン・ラーメン」があって、ニューヨーク生まれのアメリカ人のアイバンさんがやっている。--まあ、それが売り。時に入り待ちの行列ができる。
 
 中国の方とかは、ラーメン当たり前、インドの方となると微妙(世田谷の一部にあるけど、売りにはならない)。アフロ系は、無理。で、アイバンさんの売りは、NYテイストなのかなあ。アメリカ飯、まずいのになあ、でも、アイバン・ラーメンは、評判だよ。

 で、そのアイバン・ラーメンの店先に、店員さん募集の告知があって、報酬の条件は、月額20万円だった。
 その他の条件までは、見なかった。たぶん、フルタイム(まあ、その他は、要交渉?)
 で、報酬は、う~ん、20万円。--微妙だなあ。辛いなあ。
 
 ラーメン客が落とす単価は、ざっくり云って、1人当たり700円とすると、原価200円とすると、粗利は500円。アイバン・ラーメンは、土日の営業もあるから、月あたり25日の営業で、ならして1日16人が入ると、アイバンさん本人の食い扶持とか、その他はともかく--20万円がひねくりだせるわけなのですが。。。

 で、月20万円で、年収が240万円で、ラーメン店の被雇用者(おそらく、兄ちゃんを、アイバンさんは想定しているのだろう。--使いやすいし)が、家賃とか、年金とか、社会保険のもろもろを負担して、暮らせるのかというと、これまた微妙。
 この類の例は、どう突破したらいいのか、ねえ。