宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

大晦日恒例 芝浜を聴きながら注連縄作り

2024-12-31 14:25:43 | 徒然
古今亭志ん朝・芝浜




 昨日は朝、垣生山の北斜面に自生している羊歯をいただきに行った。
ウォーキングを兼ねてのことなので、一時間ほどかかる。
なのだが、どうにも腹具合が芳しくない。
しかし、翌日何かが起きて出向けないことを思えば、その前日に済ませておくべきだ。
案の定、今朝は雨が降った。

海岸線から山へ向かって分け入る。
ここがいつもの場所。







なのだが、心なしか少ないような。
どうも、二枚が対になったのが探さなければ見つからない。
やはり先客がいたか?

というのも、注連縄にするには、こうして二枚が繋がってないと締めづらい。









 そうこうするうちに案の定、腹がグルグル鳴り出した。
このままだと、麓へ降りてからヤバいかも知れない。
しまった、ティッシュを持ってくるんだった。
しゃあない、葉っぱで。






肛門を葉っぱで拭くなんて、ガキの頃以来だ。
でもなんとかやり置いて帰る。









 明けてけふ、宝島の店番をしながら注連縄作り。
私は毎年、大晦日にそれを作って、一年前に飾ったものと架け替えることにしている。
常識的にはおかしなことだと思われても仕方ない。
でも、そういうことに左右されないのが、わたしという男、なのだから致し方ない。

場所は、宝島、チュー太郎、倉庫、自室の四か所。















 その際に、一年間、ありがとうございましたと、心の中で念じる。
そしてそれらは、年が明けてから庭で焼却する。


こいつは、残ってた去年の縄で作ったもの。
倉庫に保管してあったので、ほぼ劣化してない。






 こうして、新たなものに架け替える。













 自室のは、今年最後の営業を終えた後だ。




 色々あってキツい暮れを迎えたが、そいつを一所懸命に乗り越えてゆくのが、与えられた人生だ、そう覚悟して生きてゆく。



 それではみなさま、佳き御年を・・・












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