由無し言

今日は書くべきテーマが全然浮かばない。
だから昨日から今朝までの由無し言（よしなしごと）を垂れ流す。


一昨日の夕刻、何の脈絡もなく、
「あ、図書館へ行くの忘れとる！」
と思い出した。

最近図書館で本を借りることをしなくなった。
（生活に追われて。でもないか。まあ、気合いを入れる為に。変？）
しばらく読書は二の次にして、もっと為すべき事に集中しようと思ったりしたからではある。
ところがある日、図書館から電話がかかって、予約の本が返ってきたとのこと。
咄嗟に思い出せないでいると、それが、まほろ駅前多田便利軒だと告げられて、ようやく最後の予約が残っていたんだと理解する。

そして、そのままになった。
そこで、いつもするように携帯電話のスケジュールに入力しておけばいいものを、そうしなかったものだから、以来ころっと忘れていたのである。

すぐにネットで予約状況を確認すると、取り置き期間1週間の期限がその日。
忘れるほど待たされた本なのだから捨て置くには忍びない。
電話で事情を説明。
翌日まで延長して待ってくれることになったから、受け取りに行ったのが昨日という訳である。

日曜日の図書館は初めてである。
平日の５倍はいようかという人の数。
やっぱ、私のような男は、人様が休みのときに働いて、人様が働いてるときに休みをとるのが向いている様である。

本を手にする。
デザインが素敵だ。
間に合って良かった。
（いや、実際は間に合ってなかったのだが。）

リンゴにラッキーストライク。
それだけで、私の波長に合う気がする。
何を隠そう、私は長年チェリー愛煙者だったのだが、たまに洋モクにする場合は、ラッキーストライクかマルボロだった。
その二つの味が好きだった。
いや、ただそれだけのこと。
だから、由無し言だって。

でも、ふいに思い出したのは我ながら凄いと思うし、何かの導きなのかも知れない。
ただの偶然だとも言えるけど。




昨日のアクセス履歴を見ると、その中に「宝島　チュー太郎」が数件と、
「チュー太郎の宝島」が1件。
（順序が逆やん。）
それでもほぼ同じ検索結果になっている。
なかなか興味深い。
いや、ただそれだけのこと。
だから、由無し言だって。


もうひとつ、
こんなサイトからのアクセスもあった。
なんと、自分で立ち上げた別ブログである。
ここは、酒の話よりも雑談の方が多いから、純粋に酒のことだけに特化したものを作ろうとしていたことを思い出した。
しかし、すっかりそれ自体の存在を忘れていたのである。
ホントに最近の記憶力ときたら。

いや、ただそれだけのこと。
だから、由無し言だって・・・





追記
よしなし‐ごと【由無し言】
意味のないおしゃべり。つまらない話。

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