自分に元気を与えてくれる内容のDVDから音声だけを取り出して、それを反復して聴く習慣をつけようと、色々とトライしていることは、ここでもこれまで何度か触れてきた。
それは、文字通り試行錯誤の連続なので、刻々と仕様が変わる。
例えば、最初は音声を抽出することに成功しただけで満足だったものが、それをチャプター分けした方が便利だということで、サウンドエンジンなるフリーソフトを探し出してきて、手動で分割をする。
すると次は、その繋ぎ目が気になってくる。
手動で無理矢理分割したものだから、どうしてもちぐはぐな繋ぎになって、連続再生するときはそれが気になってくるのである。
正しく「限りないものそれが欲望」である。
そんな訳で次に探し出してきたのが、初めから自動的にチャプター分けした音声抽出が出来るフリーソフト。
なんだ、初めからこれを使ってれば、あんな大変な作業(手動でチャプター分け)は必要なかったのに。
まあ、そうやって少しずつ見えてくるものがあると思えば、それも必要なことだったのかもしれないが。
それが証明された出来事が、今日の話。
というのはこうだ。
ipodに格納した場合は、そのボリュームを上げることで対応出来ていた問題が、PC上では不都合なことに気づいた。
というのは、「宝島」の店番中にPCでその音声を再生しようとすると、明らかに元のファイルの音量が小さいことに気づいたのである。
取り敢えず、itunesに格納して、それを操作していたので、他の曲を試しに流してみると、全く音量が違う。
要するに、またまた問題発生、という訳である。
その原因が、抽出に使ったDVD Decrypterなのか、はたまた、そのファイルをmp3形式に変換するのに使ったスーパーCなのかは、見当がつかない。
ならば、そのファイル自体をいじってやればいいだろうということになる。
昔のようにアナログの場合は、これを繰り返す度にその質が劣化していくものだが、今いじっているのはデジタルなので、その心配はない・・・多分。
そこで思い出したのが、自分で作るオーディオブックの記事で紹介したソフト。
ハイ、またまたサウンドエンジンの登場である。
確かあのときも、PCに録音した音量が小さかったので、それを使って増幅してやったんだった。
あのときと同じことをすればいいわけだ。
結果としてそれはすんなりとうまくいった。
但し、暫くいじらないでいると、多分そんなことも綺麗に忘れてしまう。
そんなこんなで自分用に大まかな内容をここに残しておく。
まず、mp3からwav形式にファイル変換してやる必要がある。
(サウンドエンジンはmp3ファイルをカバーしてないので。)
午後のこ~だを利用して、デコードする。
これでようやくサウンドエンジンを利用して音量を増幅してやることが出来る。
その手順は以下の通り。
1.ファイルを開く
2.タスクバーの音量をクリック。
3.ボリュームを調整(この日は10.6)。
4.開いたウィンドウのokボタンを押す。
5.右上方にあるインジケーターが振り切れば変換完了。
6.保存ボタンを押す。
7.5に同じ(保存完了)。
こうすると、同じフォルダに新たなファイルが作成されるので、それらをitunesに格納(以前のファイルは削除)すればまともなファイルに置き換え完了である。
どうだ、全く別の音声ファイルになった。
こうして段々と応用が利くようになるんだなあ・・・
次は、「どうしてもダウンロード出来ないストリーミング音声を保存する方法」について、手順メモを残しておこうと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます