宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

高松の夜 お好み焼き

2005-05-14 19:20:58 | 徒然


懇親会、ホルモン焼き、どこかのスナックと廻って
そこで皆と別れる。

実はどこをどう歩いたかはまるで記憶にないのだが、
どうやら自分の泊まるべきホテルの方向は間違わずに
歩いたようだ。

あまり食べてないような気がする。
うん、実際あまり食べてない。

うどん屋があれば寄ろうと思って歩いてると、
お好み焼き屋があった。
なんだか古めかしい感じがいい。

おばさんからおばあさんにさしかかった人と、
しっかりおばあさんになった人が二人でやっている。

お客さんはおじさんからおじいさんになりかかっている
人が一人。

後から同じような年格好の人が一人。

店内は5人。

テレビではとても懐かしい時代の時代劇が流れている。
それぞれが観るともなく観ている。

ビールを注文すると、「くらしっくらがー」が出てきた。
お好み焼きも懐かしい味のそれである。

なんだか妙にほのぼのとした心持ちでその店を後にする。

まだ、空腹感が抜けない。

コンビニでサンドイッチとお茶を買って帰る。
ここで缶ビールにしないところは我ながら偉い・・・

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