宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

脚本家

2022-04-04 13:19:37 | TVのこと



 最近のNHKドラマで感心しながら観ているのが、『鎌倉殿の13人』と『カムカムエヴリバディ』です。

 まず、鎌倉殿ですが、大河ドラマでありながら、時代背景的な堅苦しさがない。
それも其の筈、会話がほとんど現代語なんすから。
それと、すっとぼけた間が生む可笑しさ。
そこには、笑いを取ろうというあざとさが感じられない。
でも、つい吹き出してしまう。
大河を観ながら声を上げて笑うなんてこと、そうそうあるものではありません。
流石の三谷幸喜。
やっぱ、凄い脚本家だと思います。


 そして、カムカムですが、これ、朝ドラの中で一等好きかも知れません。
親子三代に渡る歴史、人生のリレーション。
そのどんどん進行する時代の流れが一方通行に見えて、物足りなさを感じ始めた辺りからが凄かった。
そこにどんどん横糸が絡んでくる。

そうすると、あの戦前の頃の家族や繋がりが蘇ってきて、とても懐かしい。
最終週の月曜日である今朝は、あの大阪のクリーニング屋のおばさんまで出てきて、ついホロっとさせられてしまう始末。
それまでの関係を忘れない、だからこそ、物語に深みが生まれる。
とても良い脚本だと思います。

 藤本有紀さんをウィキってみて、納得しました。
何故って、過去に『オモロイ』と思った作品の脚本家だったんですね。


 詳細は、長くなるので、後日(割愛に終わる可能性も)・・・









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« とうふがけごはん | トップ | 220117宝島のチュー太郎 vol... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

TVのこと」カテゴリの最新記事