録画してあった最終回を夜中に観た。
テレビの連続ドラマでこんなに泣いたことってあったろうか?
お互いに愛し合ってるのに、ホンのすれ違いで離れてしまった二人の心情が切なくて、切なくて。
タイトルの【海に眠るダイヤモンド】って、水面下の石炭のことだと思ってきたんだけど、ギヤマンのことだったんだね。
廃坑になって、無人になった端島にそっと置いてきた鉄平手造りのギヤマン、それがそうだったんだ。
さだ和尚の言った『いいこともわるいこともすべては必然。それらを乗り越えながら一所懸命に生きる、それが人生なんだ』こいつがテーマのような気がする。
例外はあるとしても、100年も経てば、みんなこの世から消えてしまう。
さればとて、どんな人生にも、それぞれの重みがある。
ならばこそ、歯を食いしばって生きていこう、と。
その為にこの世に生まれてきたのだから、と。
暮れの夜中におじいが独り噛みしめたりなんかして。
ここでこんなことを書くのは不適切かもだけど・・・
宮本信子さんて、まだまだミリキ的・・・
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