
ついにやってしまいました、禁断の夜中ラーメン。
これまで幾度となく乗り越えてきた誘惑に、昨晩は抗えませんでした。


しかし、美味かった。
こんな、やっすいハローズのPBラーメンでも(スミマセヌ)、タイミングが合えば美味い。

敢えて言うなら、数あるPBインスタントラーメンの中でボクが一等好きなのは、イオンさんの塩、仄かにセロリの香りがして、それが良い味わいのアクセントになってます。
さうさう、夜中ラーメンで思い出すのが、高校時代に友人の家で食った地獄ラーメン。
浮島小学校時代からの同級生オク、中学は垣生と東に別れたのですが、高校でまた一緒のクラスになったのが、2年のとき。
そのお宅へ夜中にカブでよく遊びに行きました。
近くのカツも交えて、ただ喋るだけのことなんですけど、夜中に集まることになんか意義のようなものを感じて。
そこで、腹が減った、ラーメン食いたい、となった時に、よくご馳走になったのが、地獄ラーメンとオクが呼んでたものです。
夜中のことですので、台所でごそごそするわけにはいかず、ラーメン鉢に入れたインスタントラーメンにポットで沸かした熱湯をいれて、蓋をしたら10分ほど待ちます。
チキンラーメンではないので、本来、3分熱するものなのですが、時間を掛ければ、なんとか食える状態になるんです。
一杯のラーメンを三人で分けて食った記憶は、今でも瑞々しく残っています。
それとは別に屋台のラーメンをみんなで夜中に食いに行ったことも。
そんときはユキオもおったような。
みんな松の木の子たち。
浮島小学校時代のボクはよく松の木に歩いて遠征してました。
あの頃は、クラス50人ほどの半分が浮島で後の半分が松の木の子でした。
もっと言えば、そこは住友さんの社宅(化学?)だったので、理系の親が多かったように思います。
あの頃は蝙蝠がたくさんいて、夕方の帰途には、数十羽のそれがヒラヒラ舞ってた光景を今も覚えています。
そいつらが高校生になっても集まっていたのです。
して、その屋台ですが、労災病院近くの空き地、今はたしか『ピエロの巣』という喫茶店になっていますが、当時はただの空き地で、雨上がりには水たまりのできるような場所。
そこに、夜になると屋台が出て、時々夜中に集まった元ワルガキどもがラーメンを求めて食いに出向いたのです。
レモンスライスが浮いた醤油ラーメン、いや、中華そばと呼ぶべきか。
もう、50年ほど前の記憶です・・・

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます