Boys Town Gang - Can't take my eyes off you
70年近く生きてきたのに、妙にその何でもない瞬間を覚えていることがある。
事の発端は、ONE OK ROCKの新曲「Puppets Can't Control You」。
そいつが聴きたくなってからの、ようつべ波乗りの果てに行きついたのが懐かしいこの曲。
昔日、私は進学の為に上京してから1年間は、練馬区中村橋販売店で朝日新聞奨学生として働きながら通学するという生活を送った。
そしてその立場を辞した翌年の春から、初めての独り暮らしの場所として選んだのが、京王線幡ヶ谷駅から歩いて15分くらいの場所にあるみどり荘というアパートだった。
新聞配達員という仕事を辞めた代わりに始めたのが、幡ヶ谷駅前にある稲毛屋という酒屋の店員のバイトだった。
そして、昼間はそこから三つ先にある明大前の母校の授業を受け、それを終えた夕方から、そこに月~土曜通う毎日が始まった。
そんな或る日のこと、前年の稼ぎで揃えたコンポーネントのステレオで四六時中流しているFM東京の番組、その中の確か、ワールドとかいうアパレルメーカーがスポンサーで、細川俊之が語りを務める番組のエンディングとして流れたこの曲を途中で切って出掛けた時の、その刹那の光景や音や質感を妙に覚えている。
いや、もしかすると、そいつはリクエスト曲だったのかも知れない。
兎に角、彼のあの渋い声で「君の瞳に恋してる」と紹介されたのではなかったか。
アーバンティックで洒落た感じを今でも思い出す。
とすれば?
やはり、リクエスト曲だったのか?
いずれにしても、その曲名と、流れる曲調がなんだかハッピ~だったのである。
なので、48年経った今でも、あの若くて馬鹿で無謀で傍若無人だった自分を懐かしく思い出す。
有り難き哉、我が人生。
ま、もうちょっと生きるかな。
最低でも、今年90歳になる母を100歳まではと元気づけ、やがて迎えるその時を見送ってからかな。
自身があっちへ向かうのは・・・
70年近く生きてきたのに、妙にその何でもない瞬間を覚えていることがある。
事の発端は、ONE OK ROCKの新曲「Puppets Can't Control You」。
そいつが聴きたくなってからの、ようつべ波乗りの果てに行きついたのが懐かしいこの曲。
昔日、私は進学の為に上京してから1年間は、練馬区中村橋販売店で朝日新聞奨学生として働きながら通学するという生活を送った。
そしてその立場を辞した翌年の春から、初めての独り暮らしの場所として選んだのが、京王線幡ヶ谷駅から歩いて15分くらいの場所にあるみどり荘というアパートだった。
新聞配達員という仕事を辞めた代わりに始めたのが、幡ヶ谷駅前にある稲毛屋という酒屋の店員のバイトだった。
そして、昼間はそこから三つ先にある明大前の母校の授業を受け、それを終えた夕方から、そこに月~土曜通う毎日が始まった。
そんな或る日のこと、前年の稼ぎで揃えたコンポーネントのステレオで四六時中流しているFM東京の番組、その中の確か、ワールドとかいうアパレルメーカーがスポンサーで、細川俊之が語りを務める番組のエンディングとして流れたこの曲を途中で切って出掛けた時の、その刹那の光景や音や質感を妙に覚えている。
いや、もしかすると、そいつはリクエスト曲だったのかも知れない。
兎に角、彼のあの渋い声で「君の瞳に恋してる」と紹介されたのではなかったか。
アーバンティックで洒落た感じを今でも思い出す。
とすれば?
やはり、リクエスト曲だったのか?
いずれにしても、その曲名と、流れる曲調がなんだかハッピ~だったのである。
なので、48年経った今でも、あの若くて馬鹿で無謀で傍若無人だった自分を懐かしく思い出す。
有り難き哉、我が人生。
ま、もうちょっと生きるかな。
最低でも、今年90歳になる母を100歳まではと元気づけ、やがて迎えるその時を見送ってからかな。
自身があっちへ向かうのは・・・
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