筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
お花紹介は九州に咲く季節の花がメインですよ。

万葉集/巻20-4465 山黄櫨(やまはぜ)/万葉名:櫨(はじ) 11月 2024年

2024年11月13日 | 21.万葉の花

 山黄櫨(やまはぜ) : ウルシ科
万葉の時代は、「櫨(はじ)」と呼ばれています。

【万葉集 巻20-4465 大伴家持】
ひさかたの 天の戸開き 高千穂の 嶽に天降りし 皇祖(すめろぎ)の 神の御代より 弓(はじゆみ)を 手握り持たし  ・・・・・

【意味】高千穂山に空から降りた 天照(あまてらす)の神の御代から
 手にハゼノキの弓握りしめ 真鹿児矢を手に挟んで添えて
 久米の勇士を先に立たせて 靫(ゆき)を背負わせ山をも川も
  ・・・・・長歌


秋の紅葉がとてもきれいですよ。

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