Game Day https://www.mlb.com/gameday/astros-vs-angels/2023/07/14/717405/final/box
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?date=7/15/2023&gamePk=717405&chartType=pitch&legendType=pitchName&playerType=pitcher&inning=&count=&pitchHand=&batSide=&descFilter=&ptFilter=&resultFilter=&hf=playerBreakdown&sportId=1#717405
平均球速 7/04(火) 7/14(金)
年間平均 SDP戦 HOU戦 mph差 kmh差
4S 97.1 → 95.3 95.7 -1.4 -2.3
CUT 89.1 → 85.9 88.8 -0.3 -0.5
SWE 83.7 → 81.9 83.6 -0.1 -0.2
CUV 75.4 → 74.6 75.3 -0.1 -0.2
SF 88.9 → 88.1 88.8 -0.1 -0.2 ゾーンを外れた2球のみ。
SNK 94.6 → 89.9 ――
今日の投球内容ののスタッツを見ると、SWE、CUV、SFに関しては年間平均と同程度に球速が戻っていますが、特に4Sで球速が戻っていないのが分かります。
Spinに関しても、SDP戦から10日経過で、4球種で回転量の改善が見られましたが、年間平均からは3球種で劣っており(特にCUT、SWE)、本調子ではなかったと言えるでしょう。
回転量 年間平均 SDP戦 差 HOU戦 年間差
4S 2268 2205 +30 2235 -33
CUT 2377 2302 + 7 2309 -68
SWE 2512 2383 +67 2450 -62
CUV 2460 2429 +47 2476 +16
SF 1321 1320 +151 1471 (+150) ※回転量は重要ではない
爪の影響は、投球の球速や回転量もさることながら、最も影響するのはコントロールです。
今日の主審もストライクをボールと判定して、見逃し三振が取れなかったり、球数が余計にかかり、投手大谷を苦しめました。
ほとんどの審判は、ストライクの判定が正確で、S→Bとする判定は極めて少ない。相対的にBの判定は確度が落ちる。
2回表 1outなし Julks 4球目 1-2 内角中SWE 見逃し三振→Bと判定。 結局、2-2から6球目で見逃し三振。
4回表 0out一塁 Abreu 6球目 2-2 内角高めSWE 見逃し三振→Bと判定。結局、8球目で四球。「0out一二塁」に。本来は、「1out一塁」。
今日の試合は、相変わらず、味方が拙守、拙攻で大谷翔平の足を引っ張り続け、LAAの自滅という形で6連敗になってしまいました。このようなチームは、全くポストシーズンに値しません。
5回表 2-2 1outなし Bregman 初球 左中間 CF前Hで二塁まで進塁を許し二塁打に。これはLF:Ward(怪我で横移動できない?)が捕るべきでしたが、CF:Moniakも打者走者の進塁を想定しておらず、緩慢でした。
その後、Tuckerに左中間二塁打を打たれ、1失点を許す【2-3】。走者一塁なら点は入らず、1out二三塁だったかもしれません。
その後、Rengifoの三塁ゴロタイムリーエラーで1点を失い【2-4】、Rengifoの緩慢な後追いで、足の遅いAbreu[25.8ft/s](打者走者)の二塁進塁まで許す。
(仮に1out二三塁だったならば、三塁ゴロで、2out二三塁、その後は無失点だった可能性がある)
5回裏 4-4 同点に追いついた場面。1out一二塁 Moustakas 1-1 3球連続のCUV 外角低め B球に手を出し、一塁ゴロ [68.3 -3] DP。LAAwin probability:50.0%(-11.3%)
6回表 4-4の同点で大谷が四球で走者を残して降板。後を継いだWebbが四球で0out一二塁、9番打者のMaldonadが送りBunt。
ライナ-性の強い当たりが落ち、走者のスタートが遅れたにも関わらず、一塁手のMoustakasは三塁や二塁に送球せず! 1out二三塁に。
少なくとも二塁には送球できたはず(悪くても1out一三塁)。足が極端に遅いMaldonad [22.7ft/s] だったので、DPも可能だったかもしれない。こうしたボーンヘッドが多すぎる。
4-6 0out一塁 Dubonの二盗で、捕手Wallachがストライク送球したにも関わらず、二塁手のStefanicが捕球できず(タイミングはアウト)。
この二盗がなければ、2out一塁でTuckerと申告敬遠せず、勝負していたでしょう。
Webbは後続を抑えられず、悪いことに大谷に負けがついてしまいました。
6回裏 4-7 0out一二塁 9番 Stefanic 送りバントの場面。
初球ど真ん中SNK[89] 見送り! 外角低めSWE[78.2] B球 でBuntしようとし、捕手ショートフライ―そのまま二塁送球DP(Renfroe戻れず)。LAAwin probability:12.2%(-15%)
2out一塁になり、1番 Netoは空振り三振。2番大谷に打順が回らず。
今日の試合、Rengifoのプレーは怠慢だったと言えますが、攻守両面で試合に影響したのは、所属経験の浅いMoustakasとStefanicのプレーでした。
守備では三塁手が大きな穴になっています。[2020-2023]
回 PART Bunts GFP/DME GDP Total Runs Saved
Urshela 2527 6 -1 2 2 9 6/16を最後に怪我で全休。離脱はチームにとって致命的だった。
Rengifo 448 3 0 0 0 3 サンプル数が少なく、プラス評価だが・・・。肩は強いが悪送球が多く、捕球にも難あり。野球IQが低く、ボーンヘッドが多い。
Rendon 1706.1 -11 1 1 -1 -10 股関節の故障以来、守備力が大きく低下。
Escobar 2541.1 -12 -4 -1 0 -17 今季の獲得は守備面では間違いだったと思われる。
Rengifoは2022年、内野守備では二塁での出場が最も多くDRS-2、次に三塁手としてDRS+3、SSとしてDRS-2。適性は三塁手だったが・・・。
LAAはHRの打ち合いを好むアルテ・モレノオーナーのせいで、Rendon、Troutという高額の長期契約があるにも関わらず、一発のある打者ばかり獲得し、守備はおざなりです。
守備がずさんで投手が苦しむ、という構図は、ボストン・レッドソックスも同じですね。
LAAは、大谷選手がFA移籍した後は、費用の安い若手に切り替え、基本がしっかりした守備と走力の優れた選手を獲得し、スモールベースボールを志向するべきです。
先発投手のERA、登板イニングに好影響が出るでしょう。
打線では1番打者がシーズン開幕当初から課題です。球界最高の1-2パンチ、「Trout(右)-大谷(左)」or「大谷(左)-Trout(右)」の前を打つ打者の出塁が最重要。
1番打者 (今日の試合前の成績)
Ward 247PA .236 .308 .373 .680 E 平均以下 4番:.379 .400 .483 .883 B 非常に良い
Moniak 100PA .271 .300 .552 .852 B 非常に良い 1番を最も打っているが、出塁率がWardと変わらない。
Neto 40PA .194 .275 .194 .469 G 非常に悪い SSは守備負担の大きいポジションであり、9番が良い。 9番:138 PA .306 .372 .554 .926 A 素晴らしい
大谷 23PA .450 .478 .900 1.378 A 素晴らしい HRの為の打席数は稼げるが、打点は稼げない。(7-9番打者に依存)
Netoが5打数無安打 4残塁、Rengifoが2打数無安打 3残塁、Moustakasが4打数1安打 3残塁。
投手大谷に関しては、爪の影響がなくなるまで今季は登板しないほうが良いと思われます。(腕の保護にもなる)
このまま投げ続けた場合、万一、トレードに出された場合、爪の影響で移籍先で投手として活躍の機会が限られる可能性があります。
LAAの問題は、指先を怪我をしている投手大谷が休めない先発投手層の薄さと、手負いの大谷でも平均以上のピッチングをしてしまうことです。
(今日の内容であっても、6回を降板せず無失点なら、QSだった)
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平均球速 7/04(火) 7/14(金)
年間平均 SDP戦 HOU戦 mph差 kmh差
4S 97.1 → 95.3 95.7 -1.4 -2.3
CUT 89.1 → 85.9 88.8 -0.3 -0.5
SWE 83.7 → 81.9 83.6 -0.1 -0.2
CUV 75.4 → 74.6 75.3 -0.1 -0.2
SF 88.9 → 88.1 88.8 -0.1 -0.2 ゾーンを外れた2球のみ。
SNK 94.6 → 89.9 ――
今日の投球内容ののスタッツを見ると、SWE、CUV、SFに関しては年間平均と同程度に球速が戻っていますが、特に4Sで球速が戻っていないのが分かります。
Spinに関しても、SDP戦から10日経過で、4球種で回転量の改善が見られましたが、年間平均からは3球種で劣っており(特にCUT、SWE)、本調子ではなかったと言えるでしょう。
回転量 年間平均 SDP戦 差 HOU戦 年間差
4S 2268 2205 +30 2235 -33
CUT 2377 2302 + 7 2309 -68
SWE 2512 2383 +67 2450 -62
CUV 2460 2429 +47 2476 +16
SF 1321 1320 +151 1471 (+150) ※回転量は重要ではない
爪の影響は、投球の球速や回転量もさることながら、最も影響するのはコントロールです。
今日の主審もストライクをボールと判定して、見逃し三振が取れなかったり、球数が余計にかかり、投手大谷を苦しめました。
ほとんどの審判は、ストライクの判定が正確で、S→Bとする判定は極めて少ない。相対的にBの判定は確度が落ちる。
2回表 1outなし Julks 4球目 1-2 内角中SWE 見逃し三振→Bと判定。 結局、2-2から6球目で見逃し三振。
4回表 0out一塁 Abreu 6球目 2-2 内角高めSWE 見逃し三振→Bと判定。結局、8球目で四球。「0out一二塁」に。本来は、「1out一塁」。
今日の試合は、相変わらず、味方が拙守、拙攻で大谷翔平の足を引っ張り続け、LAAの自滅という形で6連敗になってしまいました。このようなチームは、全くポストシーズンに値しません。
5回表 2-2 1outなし Bregman 初球 左中間 CF前Hで二塁まで進塁を許し二塁打に。これはLF:Ward(怪我で横移動できない?)が捕るべきでしたが、CF:Moniakも打者走者の進塁を想定しておらず、緩慢でした。
その後、Tuckerに左中間二塁打を打たれ、1失点を許す【2-3】。走者一塁なら点は入らず、1out二三塁だったかもしれません。
その後、Rengifoの三塁ゴロタイムリーエラーで1点を失い【2-4】、Rengifoの緩慢な後追いで、足の遅いAbreu[25.8ft/s](打者走者)の二塁進塁まで許す。
(仮に1out二三塁だったならば、三塁ゴロで、2out二三塁、その後は無失点だった可能性がある)
5回裏 4-4 同点に追いついた場面。1out一二塁 Moustakas 1-1 3球連続のCUV 外角低め B球に手を出し、一塁ゴロ [68.3 -3] DP。LAAwin probability:50.0%(-11.3%)
6回表 4-4の同点で大谷が四球で走者を残して降板。後を継いだWebbが四球で0out一二塁、9番打者のMaldonadが送りBunt。
ライナ-性の強い当たりが落ち、走者のスタートが遅れたにも関わらず、一塁手のMoustakasは三塁や二塁に送球せず! 1out二三塁に。
少なくとも二塁には送球できたはず(悪くても1out一三塁)。足が極端に遅いMaldonad [22.7ft/s] だったので、DPも可能だったかもしれない。こうしたボーンヘッドが多すぎる。
4-6 0out一塁 Dubonの二盗で、捕手Wallachがストライク送球したにも関わらず、二塁手のStefanicが捕球できず(タイミングはアウト)。
この二盗がなければ、2out一塁でTuckerと申告敬遠せず、勝負していたでしょう。
Webbは後続を抑えられず、悪いことに大谷に負けがついてしまいました。
6回裏 4-7 0out一二塁 9番 Stefanic 送りバントの場面。
初球ど真ん中SNK[89] 見送り! 外角低めSWE[78.2] B球 でBuntしようとし、捕手ショートフライ―そのまま二塁送球DP(Renfroe戻れず)。LAAwin probability:12.2%(-15%)
2out一塁になり、1番 Netoは空振り三振。2番大谷に打順が回らず。
今日の試合、Rengifoのプレーは怠慢だったと言えますが、攻守両面で試合に影響したのは、所属経験の浅いMoustakasとStefanicのプレーでした。
守備では三塁手が大きな穴になっています。[2020-2023]
回 PART Bunts GFP/DME GDP Total Runs Saved
Urshela 2527 6 -1 2 2 9 6/16を最後に怪我で全休。離脱はチームにとって致命的だった。
Rengifo 448 3 0 0 0 3 サンプル数が少なく、プラス評価だが・・・。肩は強いが悪送球が多く、捕球にも難あり。野球IQが低く、ボーンヘッドが多い。
Rendon 1706.1 -11 1 1 -1 -10 股関節の故障以来、守備力が大きく低下。
Escobar 2541.1 -12 -4 -1 0 -17 今季の獲得は守備面では間違いだったと思われる。
Rengifoは2022年、内野守備では二塁での出場が最も多くDRS-2、次に三塁手としてDRS+3、SSとしてDRS-2。適性は三塁手だったが・・・。
LAAはHRの打ち合いを好むアルテ・モレノオーナーのせいで、Rendon、Troutという高額の長期契約があるにも関わらず、一発のある打者ばかり獲得し、守備はおざなりです。
守備がずさんで投手が苦しむ、という構図は、ボストン・レッドソックスも同じですね。
LAAは、大谷選手がFA移籍した後は、費用の安い若手に切り替え、基本がしっかりした守備と走力の優れた選手を獲得し、スモールベースボールを志向するべきです。
先発投手のERA、登板イニングに好影響が出るでしょう。
打線では1番打者がシーズン開幕当初から課題です。球界最高の1-2パンチ、「Trout(右)-大谷(左)」or「大谷(左)-Trout(右)」の前を打つ打者の出塁が最重要。
1番打者 (今日の試合前の成績)
Ward 247PA .236 .308 .373 .680 E 平均以下 4番:.379 .400 .483 .883 B 非常に良い
Moniak 100PA .271 .300 .552 .852 B 非常に良い 1番を最も打っているが、出塁率がWardと変わらない。
Neto 40PA .194 .275 .194 .469 G 非常に悪い SSは守備負担の大きいポジションであり、9番が良い。 9番:138 PA .306 .372 .554 .926 A 素晴らしい
大谷 23PA .450 .478 .900 1.378 A 素晴らしい HRの為の打席数は稼げるが、打点は稼げない。(7-9番打者に依存)
Netoが5打数無安打 4残塁、Rengifoが2打数無安打 3残塁、Moustakasが4打数1安打 3残塁。
投手大谷に関しては、爪の影響がなくなるまで今季は登板しないほうが良いと思われます。(腕の保護にもなる)
このまま投げ続けた場合、万一、トレードに出された場合、爪の影響で移籍先で投手として活躍の機会が限られる可能性があります。
LAAの問題は、指先を怪我をしている投手大谷が休めない先発投手層の薄さと、手負いの大谷でも平均以上のピッチングをしてしまうことです。
(今日の内容であっても、6回を降板せず無失点なら、QSだった)