Gameday https://www.mlb.com/gameday/mariners-vs-angels/2023/08/03/717144/
9回裏【3-1】のSEAの攻撃時、抑えのCarlos Estévezが登板しましたが、打者2人に対して連続四球(4-0、4-1)とわずかストライク1球[1/9 (11.1%) ]でした。
この時点で、本調子でないのは明らかであり、最初に4球連続で四球を与えた段階で、後続の準備をさせないといけない。
間抜けなネビン監督はLoup*を慌てて準備させましたが、結局、投入せず。
9回裏【3-1】 Save機会
4.3-0[4] 四球 →0out一塁
5.3-1[5] 四球 →0out一二塁
6.1-0[2] RF前H →0out満塁 [ここまでStrike 2、Ball 9。]
-------------------------------------<交代するタイミング(投手は3人の打者と対戦しないといけない)> 四球の全9球中、全球4Sで1球しかストライクが入らなかった。
7.1-2[4] 空振り三振☆ →1out満塁
8.0-2[3] 右翼HR[4失点]【3-5】
9.0-2[3] 空振り三振☆
1.0-0[1] 死球 →2out一塁
2.1-2[4] 空振り三振☆
Loup*は以前より復調していますが、三振を取れる投手ではなく、走者がいる場面で使いにくい投手です。(ソフトコンタクトで野手の守備力に依存)
さらに問題だったのは、1out満塁で8番打者に0-2と追い込んだ場面です。
高めの4Sの釣り球(B)で空振りを2つ取ったのに、同じ4Sを1球目と同じ真ん中高めに投げ込むなんて!
経験の浅いメジャーに上がったばかりの打者でも、3球続けて、同じ球種、同じゾーンに投げたら、当然、対応されます。
ここは変化球を低めのボールゾーンに投げるべきだった。4Sを投げる場合でも、低めに投げるべきだった。
サインを出したのは8回表から起用されたWallachだったかもしれませんが、完全な配球ミスです。
Carlos Estévezは連続SAVE成功の記録が続いていましたが、1.88ERAで3.62FIP、1.326WHIPと四球率が自己ワーストで安定しているとは言い難かった。(BAbip.298で運が良かったと言える)
2人走者を出した段階[1S/9球]で異常な状態であり、0out満塁の場面で新戦力のLeoneと交代させるべきだった。完全なネビン監督の采配ミスです。
大谷選手は利き手の痙攣で早期降板しましたが、これで身体の痙攣が発現したのは3回目です。(2度目までは打席に影響し、3度目の今回は登板に影響)
完全にネビン監督のマネージメントのミスです。DETのダブルヘッダー2試合目は休ませるべきだったし、登板翌日の明日も当然休ませるべきです。
一体、大谷翔平をどれだけ酷使すれば気が済むのか? 「怪我をさせてFAの価値を下げ、低価格で再契約」狙いでしょう。あながち間違っているとは言えませんね。
[大谷翔平]
先発登板日に痙攣により、4回終了後緊急降板。後続が1失点【0-1】し、6回裏 四球禍で歩いても、二盗でチャンスを作り、後続の単打からの激走で同点に追いつく。【1-1】
8回裏、終盤のソロHRでチームに保険を与える重要な一打【3-1】。緊急降板した疲労のある先発投手にも関わらず、これだけの貢献。
本当にエンゼルスという球団は、間抜けすぎる。大谷翔平に値しない。
現地のエンゼルスファンは「大谷が残留する」「再契約する」などと口が裂けても言えないだろう。
アルテ・モレノが球団を売却するまで罵声を浴びせ続けられるに値する酷い球団ですね。
[度重なるエラー]
1回表【0-0】 0out一塁 一塁ゴロをCronが二塁へ悪送球、2out無し/1out一塁の状況が、0out一三塁(失点しても仕方がないという状況)に。
野手が絶対やっていはいけない、先発投手が最も不安定な “初回のエラー" です。(“タイムリーエラー”の方が痛いが、得点差によっては、試合にあまり影響しない場合がある)
このエラーは今日の投手大谷の右手の痙攣に致命的だったと思います。
2番打者のJulio Rodriguezは足が速い[29.7ft/s]のでDPは取れなかった可能性はありますが、0outランナー三塁で、大谷投手はギアを初回から全開にせざるを得なかった。[後続の打者に対し、4S:99.6、99.3、99.4、99.9 / 99.9]
Cronは過去数年、1塁手としては優秀でしたが、二刀流の負荷の高い大谷選手にとって、初回のエラーは致命的なものとなりました。
しかも、なんとか無得点でしのいだ [21球を費やす]、1回裏の攻撃では、打者大谷が単打で出塁したにも関わらず、後続の3番打者のCronが、2球目、止めたバットに当たり一塁ゴロDP。
初回Bryan Wooが要した球数はわずか5球。あー、本当に本当に腹が立つ!!
これがニュヨークやボストンなら、初回からCronに対して大ブーイングだったでしょう。
[エンゼルスの深刻な打撃不振]
MLB 30球団中
打率 BABIP OBP SLG OPS AB/HR 打点 四球 三振 盗塁 CS SB-CS 差
9位 9位 5位 4位 4位 3位 7位 4位 27位 27位 16位T 52-20 +32
これを見ると、LAAは投手成績に比較して打撃成績が良好なのが分かります。
攻撃面では、HRに頼った得点パターンであり、自軍にHRが出れば大抵、有利に試合を進め、
そうでない場合は、初球打ちや三振が多いことから、経験が浅い/防御率が悪い相手先発が長いイニングを投げてしまう傾向にあります。
LAAは走力が一定以上あるにも関わらず、全く走らないので、二塁以降の得点圏に走者を置くのが難しくなっています。
単打や四球で出塁した走者を進塁打で進められないのも問題です。
1.出塁 ヒット/四死球 LAAの打者は、B/Sの見極めが出来ず、初球からフルスイングすることが多い。【打撃コーチの方針】
2.進塁 進塁打/盗塁/WP/PB LAAの打者は進塁打が打てず、逆方向にゴロを転がすことすら出来ない。
3.得点圏打率 LAAの打者は得点圏で軽打が打てず、フルスイングし、三振を喫することが多い。
意外なことに、新戦力のCronは得点圏で軽打が出来ますね。
ルーキーのMoniakとNetoは球を選別することが出来ず、ボール球をチェイスし、ドツボにはまっています。
0.相手の持ち球の把握と球種の予測
1.ボール/ストライクの見極め
2.ボール球は振らず、ストライクゾーンに来た甘い球を打ちに行く
3.追い込まれてからファウルで粘り球数を稼ぐ
4.3ボールからの四球での出塁
こうしたことがLAAは全くできておらず、ボール球に手を出し、相手投手を少ない球数で助け、凡退を繰り返しています。(他方、味方投手に休む時間を与えない)
Mike Troutという良いお手本が手近にありながら、この醜態です。Troutが打撃に対するスタンスを変える前までは、非常に忍耐強く、打ち取るのが難しい打者でした。
[大谷翔平のハンディキャップ]
1.後ろを打つ打者
2.前を打つ打者
直近の成績で、ブレーブスの一塁手オルソンとの比較では、それぞれのHR数に対して打点数が大谷選手は少ないわけです。
1.で敬遠気味に歩かされるだけでなく、2.のせいでHRを打っても打点数を稼げない(走者なし/先頭打者)の場合が多い。二重苦なのが分かります。
2番打者の打者大谷にとって、8.9.1番打者が出塁しないことには打点数を稼げない。3.4.5番打者が打ってくれないことには、得点数も稼げないわけです。
文字通り、孤軍奮闘している状況です。
9回裏【3-1】のSEAの攻撃時、抑えのCarlos Estévezが登板しましたが、打者2人に対して連続四球(4-0、4-1)とわずかストライク1球[1/9 (11.1%) ]でした。
この時点で、本調子でないのは明らかであり、最初に4球連続で四球を与えた段階で、後続の準備をさせないといけない。
間抜けなネビン監督はLoup*を慌てて準備させましたが、結局、投入せず。
9回裏【3-1】 Save機会
4.3-0[4] 四球 →0out一塁
5.3-1[5] 四球 →0out一二塁
6.1-0[2] RF前H →0out満塁 [ここまでStrike 2、Ball 9。]
-------------------------------------<交代するタイミング(投手は3人の打者と対戦しないといけない)> 四球の全9球中、全球4Sで1球しかストライクが入らなかった。
7.1-2[4] 空振り三振☆ →1out満塁
8.0-2[3] 右翼HR[4失点]【3-5】
9.0-2[3] 空振り三振☆
1.0-0[1] 死球 →2out一塁
2.1-2[4] 空振り三振☆
Loup*は以前より復調していますが、三振を取れる投手ではなく、走者がいる場面で使いにくい投手です。(ソフトコンタクトで野手の守備力に依存)
さらに問題だったのは、1out満塁で8番打者に0-2と追い込んだ場面です。
高めの4Sの釣り球(B)で空振りを2つ取ったのに、同じ4Sを1球目と同じ真ん中高めに投げ込むなんて!
経験の浅いメジャーに上がったばかりの打者でも、3球続けて、同じ球種、同じゾーンに投げたら、当然、対応されます。
ここは変化球を低めのボールゾーンに投げるべきだった。4Sを投げる場合でも、低めに投げるべきだった。
サインを出したのは8回表から起用されたWallachだったかもしれませんが、完全な配球ミスです。
Carlos Estévezは連続SAVE成功の記録が続いていましたが、1.88ERAで3.62FIP、1.326WHIPと四球率が自己ワーストで安定しているとは言い難かった。(BAbip.298で運が良かったと言える)
2人走者を出した段階[1S/9球]で異常な状態であり、0out満塁の場面で新戦力のLeoneと交代させるべきだった。完全なネビン監督の采配ミスです。
大谷選手は利き手の痙攣で早期降板しましたが、これで身体の痙攣が発現したのは3回目です。(2度目までは打席に影響し、3度目の今回は登板に影響)
完全にネビン監督のマネージメントのミスです。DETのダブルヘッダー2試合目は休ませるべきだったし、登板翌日の明日も当然休ませるべきです。
一体、大谷翔平をどれだけ酷使すれば気が済むのか? 「怪我をさせてFAの価値を下げ、低価格で再契約」狙いでしょう。あながち間違っているとは言えませんね。
[大谷翔平]
先発登板日に痙攣により、4回終了後緊急降板。後続が1失点【0-1】し、6回裏 四球禍で歩いても、二盗でチャンスを作り、後続の単打からの激走で同点に追いつく。【1-1】
8回裏、終盤のソロHRでチームに保険を与える重要な一打【3-1】。緊急降板した疲労のある先発投手にも関わらず、これだけの貢献。
本当にエンゼルスという球団は、間抜けすぎる。大谷翔平に値しない。
現地のエンゼルスファンは「大谷が残留する」「再契約する」などと口が裂けても言えないだろう。
アルテ・モレノが球団を売却するまで罵声を浴びせ続けられるに値する酷い球団ですね。
[度重なるエラー]
1回表【0-0】 0out一塁 一塁ゴロをCronが二塁へ悪送球、2out無し/1out一塁の状況が、0out一三塁(失点しても仕方がないという状況)に。
野手が絶対やっていはいけない、先発投手が最も不安定な “初回のエラー" です。(“タイムリーエラー”の方が痛いが、得点差によっては、試合にあまり影響しない場合がある)
このエラーは今日の投手大谷の右手の痙攣に致命的だったと思います。
2番打者のJulio Rodriguezは足が速い[29.7ft/s]のでDPは取れなかった可能性はありますが、0outランナー三塁で、大谷投手はギアを初回から全開にせざるを得なかった。[後続の打者に対し、4S:99.6、99.3、99.4、99.9 / 99.9]
Cronは過去数年、1塁手としては優秀でしたが、二刀流の負荷の高い大谷選手にとって、初回のエラーは致命的なものとなりました。
しかも、なんとか無得点でしのいだ [21球を費やす]、1回裏の攻撃では、打者大谷が単打で出塁したにも関わらず、後続の3番打者のCronが、2球目、止めたバットに当たり一塁ゴロDP。
初回Bryan Wooが要した球数はわずか5球。あー、本当に本当に腹が立つ!!
これがニュヨークやボストンなら、初回からCronに対して大ブーイングだったでしょう。
[エンゼルスの深刻な打撃不振]
MLB 30球団中
打率 BABIP OBP SLG OPS AB/HR 打点 四球 三振 盗塁 CS SB-CS 差
9位 9位 5位 4位 4位 3位 7位 4位 27位 27位 16位T 52-20 +32
これを見ると、LAAは投手成績に比較して打撃成績が良好なのが分かります。
攻撃面では、HRに頼った得点パターンであり、自軍にHRが出れば大抵、有利に試合を進め、
そうでない場合は、初球打ちや三振が多いことから、経験が浅い/防御率が悪い相手先発が長いイニングを投げてしまう傾向にあります。
LAAは走力が一定以上あるにも関わらず、全く走らないので、二塁以降の得点圏に走者を置くのが難しくなっています。
単打や四球で出塁した走者を進塁打で進められないのも問題です。
1.出塁 ヒット/四死球 LAAの打者は、B/Sの見極めが出来ず、初球からフルスイングすることが多い。【打撃コーチの方針】
2.進塁 進塁打/盗塁/WP/PB LAAの打者は進塁打が打てず、逆方向にゴロを転がすことすら出来ない。
3.得点圏打率 LAAの打者は得点圏で軽打が打てず、フルスイングし、三振を喫することが多い。
意外なことに、新戦力のCronは得点圏で軽打が出来ますね。
ルーキーのMoniakとNetoは球を選別することが出来ず、ボール球をチェイスし、ドツボにはまっています。
0.相手の持ち球の把握と球種の予測
1.ボール/ストライクの見極め
2.ボール球は振らず、ストライクゾーンに来た甘い球を打ちに行く
3.追い込まれてからファウルで粘り球数を稼ぐ
4.3ボールからの四球での出塁
こうしたことがLAAは全くできておらず、ボール球に手を出し、相手投手を少ない球数で助け、凡退を繰り返しています。(他方、味方投手に休む時間を与えない)
Mike Troutという良いお手本が手近にありながら、この醜態です。Troutが打撃に対するスタンスを変える前までは、非常に忍耐強く、打ち取るのが難しい打者でした。
[大谷翔平のハンディキャップ]
1.後ろを打つ打者
2.前を打つ打者
直近の成績で、ブレーブスの一塁手オルソンとの比較では、それぞれのHR数に対して打点数が大谷選手は少ないわけです。
1.で敬遠気味に歩かされるだけでなく、2.のせいでHRを打っても打点数を稼げない(走者なし/先頭打者)の場合が多い。二重苦なのが分かります。
2番打者の打者大谷にとって、8.9.1番打者が出塁しないことには打点数を稼げない。3.4.5番打者が打ってくれないことには、得点数も稼げないわけです。
文字通り、孤軍奮闘している状況です。