千曲川のうた

日本一の長河千曲川。その季節の表情を詩歌とともに。
人生は俳句と釣りさ。あ、それと愛。

小さくてもマムシ

2019年07月16日 | 千曲川の動物
河川敷に停めておいた車に戻ると、運転席ドアに近い地面にヘビが。
近づいてみると、どう見てもマムシです。おそらく30センチちょっとのサイズ。



いっちょまえに口を大きく開け、尻尾の先をふるわせて威嚇してきた。
私の座右の銘は「穏便に穏便に」ですから、遠くから足で砂を蹴って追い払うことにしました。



日向ぼっこの邪魔をされたと怒っているのか、なかなか動かなかったけれど、ようやく橋脚の根元の草むらへ。
やれやれ、マムシはやはりちょっと怖い。
近くの山に「マムシ沢」というところがありますが、案内板を見ただけで行きたくなくなります。

マムシの付く地名は各地にたくさんあるのだろうと思います。


  男らのものがなしくも蝮山  飯島晴子

  蝮谷から梯子など見えてをる 岡井省二

  石踏めば石がぐらりと蝮沢  辻田克巳



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