「甘いものを制限するのは不憫か」という記事に対して、
思いがけないことに、コメントをいただいた。
それで、それからまた考えた。
「甘いものを食べると幸せな気持ちになる」
そういったことって、たしかにあります。
私も、ときどき、「あの店のあのケーキが無性に食べたい!」
と思うことがあります。
そんなときは、子供が寝た隙などに買いに行き、
寝てる隙に食べたりするわけですが。
こう話すと、子供には、全くケーキなど食べさせていないかの
ごとくですが、そういう訳ではなく、頂き物のお八つがある時や、
誰かの誕生日には、「特別の日のもの」として、
テーブルにあがり、一緒に口にすることになるわけです。
そんなわけで、少し前まで、こうたんの将来の夢のひとつは
「ケーキ屋さんになること!」
(ちなみに、もうひとつは、移動動物園のヤギさんになることでした。)
ケーキ屋さんになったら、毎日ケーキが食べれると思ったのでしょうね。
たしかに、美味しいものを食べて幸せな気持ちになることって
あります。
ただ、そのことと、身体によくないものを制限するって、
ほんとは、相反しないことだと思うのです。
「甘いものを制限するのは不憫か」の記事で紹介した
あな吉さんの「「罪なしごはん」のススメ」を読んで、
また、あな吉さんのレシピや中島デコさんのレシピを見て思うことは、
色も綺麗だし、おいしそうだし、食材を聞けば身体によさそうで、
こういう料理やお八つを実際に作ってる人がいて、
実際に子供が喜んで食べていたなら、
「こういうのが作れたら素敵ね~。」
と誰でも思うのではないかということ。
その差は、やはり、「食べたいものを我慢させられてる」のと、
「見て美味しそう、食べてみて実際美味しい」ものを
好きなだけ食べられるのとの差なのでしょう。
まだ今のところ、そういうレシピを見て、素敵ね~とため息をついて
眺めているだけだけど。
そのうち、そんなお八つが作れるようになれたらいいな、
と思う今日この頃。
がんばろ~!!
あな吉さんのホームページは、あな吉のベジ的ごはん。
中島デコさんのレシピ本「マクロビオティック パンとおやつ」
は、リンクの「しょこらの本棚」にアップしました。