夏の終わりの休日のひととき、
堺を訪れた。
『 自転車博物館 』へ。
堺は、自転車の生産日本一として知られている。
自転車の歴史と発展を見て回ったが、期待していた
以上に興味深いものだった。
まず最初に自転車の元祖である1818年の「ドライジーネ」が
時代を感じさせるいい雰囲気の空間に展示されていた。
こちらは、昭和11年に皇太子に献上されたもの
まさに、おぼっちゃま専用って感じだ。
他にも、天皇家へ献上した自転車にはすべて「菊の御紋」のエンブレムが付いていた。
ミルク配達用。「なんか和むなあ」って思わず独り言。
ハンドルの軸がチェーンで結ばれていた。
なんちゅうスピード、さすがに見事なギア比だ!
髭男爵が乗りそうな典型的なタイプの「オーディナリー」。
産業革命で「世界の工場」といわれたイギリスで多く生産された。
コンピュータが組み込まれた最新のコンフォートバイク
自動変速、自動サスペンション、オートライトなどが採用され、手動操作が不要。
しかも、車輪の回転を利用した発電機で、コンピュータ用の電力を供給している。
速度、走行距離、変速ギア位置などをディスプレー表示する。自動車なみやん。
こちらは世界を一周した日本人が乗っていたもの。br>
【ギネス認定の一輪車】一輪車による最も速い米国横断
こちらは、日本の中3の少年、松島章くんが
1992年7月10日から8月22日にかけて、一輪車に乗って
米国のオレゴン州ニューポートからワシントンD.C.まで、
23日間で米国を横断した。
小学生の頃、こんなん流行ってたなあ。
で、
上のような感じのタイプのチャリを改造して、アメリカンな自転車にして
小魔人は粋がっていた。
(小5の頃のチビ魔人)
「おれ、ウイリーめっちゃ長時間できんねんど~!」
とイキってたら、ズボンの裾が引っ掛かって、
一人バックドロップのような感じで後頭部をしこたま打ちつけ、
瘤を作ってしまった苦い思い出がある。
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