ボストンテリアのチェス君との楽しい日々

2014年に「愛犬はなちゃん」と世代交代した「ボストンテリアのチェス君」との楽しい日々のふれあい情報を発信しています。

頑張る・・・愛犬はなちゃん

2011-09-18 11:06:02 | Weblog
愛犬はなちゃん(野良でした)が我が家に来たのは、1995年。

18歳で天寿をまっとうした2代目太郎くんを慕って、我が家の周りから離れず猛烈なアピールに、妻がついに落ち家族の仲間入りを果たしました。

そのときの年齢は分からなかったので、妻の誕生日をはなちゃんの誕生日とし、年齢を1歳としました。

それから9年、我が家は愛犬たちと犬中心の幸せな日々が続きました。


2004年に、妻がホスピスに入院したときは、はなちゃんも数ヶ月間ホスピスで一緒に暮らし、そしてかけがえのない妻を一緒に天国に見送りました。

私は、妻がとても可愛がっていた、はなちゃんを妻の形見として最後までしっかり愛することを心に決めて、今日まで子供のように一生懸命愛してきました。

妻との最後の時間を過ごすために退職していましたが、2008年に再就職。しかし、地元で働くことは難しく、会社の都合に従って転勤の連続。そのたびにペット可能な賃貸アパートを探し、会社にいっている間もはなちゃんのためにエアコンは連続運転。夕食もはなちゃんと一緒に食べれるものを選ぶといった、はなちゃん中心の生活。私も帰りを待っていてくれる、はなちゃんに癒される毎日でした。

今年に入り、いつものソファの上にあがることができないのを見て愕然とし、それから日に日に衰えていく姿に寂しさを覚えるようになりました。体重は5Kgを下回りました。



食事は、いつもスプーンで補助しながら、そしてフローリングがすべるので、すべり止めのソックスをはかせたりして工夫をしていますが、太郎の生きた年齢に並び、確実に終末の足音を感じずにはいられません。



我が家に幸せを運んでくれた、はなちゃん。妻と私を癒してくれた、はなちゃん。残された時間をゆっくり過ごそうね。ずぅっーとそばにいるからね。




<はなちゃんの買い物>