横浜の印刷会社シュービの村田です。
40年前に印刷屋を始めた場所は隙間風が入るような木造家屋だったので、温度や湿度は天気の神様にお任せしておりました。当然、夏は暑く湿度は高く、冬は寒く湿度が低い。こんな環境の中では難しい印刷は出来ませんし、効率も上がりませんが、当時は目に見えない印刷環境に投資をする気が全く起きませんでした。何処かで修業をしていれば、そんな馬鹿なことはしなかったと思います。
腕と環境の悪さを印刷機メーカーさんのせいにして、多大なる迷惑をかけました、特に湿度の件ではコモリのH部長に大変な言いがかりを付けてしまいましたが本当に真摯に対応していただき今でも印刷機を買って恩返ししたい気持ちです。
現在は工場全体に断熱材を入れ、10馬力のエアコン5台と大型加湿器2台で調整しています。湿度は常時60%程度なので、ウィルスも飛びにくく風邪をひきにくい環境です。
温度は23℃+-2℃,湿度は50%~60%が適しています。 (出典JAGAT)