横浜の印刷会社 シュービの村田です。
印刷物をキレイに仕上げるには見当合わせが重要になります。オフセット印刷ですとCMYKの4色をトンボで合わせて、次は裏と表の見当を合わせます。
オンデマンド印刷の場合は基本的に4色の見当は合っています(合わないとメーカーSEさんを呼ぶことになります)ので、私が行うことは表裏の見当を確認する事です。
右側が調整前で、左側が調整後です。ただ、オンデマンド印刷は用紙にトナーを定着させるために高温するので紙の伸びが生じ四隅のトンボが全部ピッタリ合わない事も有ります。
調整用の画像データです。初期は周りの線だけでしたが、最近はある程度画像有るデータで調整するようになりました。
断裁機のカットラインをトンボに合わせて仕上げます。表裏が合っていないと表は予定の位置でも、裏面はずれて切れてしまいます。