横浜の印刷会社【シュービ】のブログ

横浜市都筑区川向町・横浜の印刷会社シュービの公式ブログ。環境を守りながら大好きな印刷をして、毎日楽しく仕事しています。

【自動表裏見当調整】 トンボの表裏が合わないと断裁出来ませんから

2023年03月31日 | 印刷
横浜の印刷会社 シュービの村田です。

印刷物をキレイに仕上げるには見当合わせが重要になります。オフセット印刷ですとCMYKの4色をトンボで合わせて、次は裏と表の見当を合わせます。
オンデマンド印刷の場合は基本的に4色の見当は合っています(合わないとメーカーSEさんを呼ぶことになります)ので、私が行うことは表裏の見当を確認する事です。



右側が調整前で、左側が調整後です。ただ、オンデマンド印刷は用紙にトナーを定着させるために高温するので紙の伸びが生じ四隅のトンボが全部ピッタリ合わない事も有ります。


調整用の画像データです。初期は周りの線だけでしたが、最近はある程度画像有るデータで調整するようになりました。



断裁機のカットラインをトンボに合わせて仕上げます。表裏が合っていないと表は予定の位置でも、裏面はずれて切れてしまいます。


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印刷屋は超気にします! 紙の目(め)

2023年03月25日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。

先日、紙の目についてお尋ねが有ったので・・・

見積りにT目とかY目とか縦とか横とか書いて有るのですが、なんでしょう?
とお尋ねが有りました。殆どの印刷用紙に両方の目が有るのですが、最近は印刷用紙も廃版が増えてきて、縦目しかない用紙もかなり有ります。


<紙だけ写すと思っているようですが、先週の仕返しで本人も写っています>

目なんかどうでも良いから、効率良く用紙を選択してコストを下げて見積もりを出したいのですが、逆目だと後工程で事故が起きてしまいます。

<紙目でしなり方もかなり違います。>

例えばA3判を二つに折ってA4仕上げにする場合は、A判の横目を使います。折加工時に紙が割れる事を少なくしたいのと、紙折機でキレイに折る為です。
四六判換算で70㎏ならどちらの目でも仕上がりに差は出難いのですが・・・。


水に濡らすと紙目の違いが良く判ります。右は上から下へ目が流れています。

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そうだ!POPパネルを作ろう!

2023年03月17日 | 印刷
弊社のドアを開けるとすぐに階段があります。2階に行ってしまう方が週に一人くらいいらっしゃいます。


そこで社長は考えました。「そうだ!POPパネルを作ろう!」


そして、出来上がったパネルがこれです。
これで、間違えて2階に上がる方も減るはずです。


紙足もついているの自立します。



複雑なカタチも切り抜けます。



かわいい絵柄&複雑な切り抜きがあるパネルにしました。1枚からでも製作可能です。「ここに注意書きがあったらいいなぁ」と思っている方は、ぜひシュービに声を掛けてください。

 written  by  コジマ
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「ギネス世界記録公式参加認定証」を頂きました!

2023年03月10日 | 印刷
横浜で印刷屋を続けてきて良かったです。

なんと、ギネス世界記録の参加証が手元に届きました。


参加出来た品物は印刷では無く、大判プリンターでの出力とそれをスチレンボードに貼り、指定のサイズに切り落としたものです。

私の後ろの機械は指定サイズに切り落とすプロッターです。印刷用紙からプラスチックまで切る事ができます。

お客様から「シュービさんがいなかったら出来なかったよ!」と嬉しいお世辞を真に受けてニヤニヤしています。


ドローンで空撮した全体写真です。


このプリンタで出力しました。


この加工機でスチレンボードに貼つけました。

この機械も参加してくれたので認定証と記念写真です。
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波止場にて

2023年03月03日 | 印刷
横浜の印刷会社シュービの村田です。
今週も大きなスチレンボードのお仕事をいただき、長男がカットをしております。いろいろなカタチに自由自在に切り抜けます。顔のカタチにくり抜けば、顔はめパネルもできます。
スチレンボードをカットする時には、大きな音がします。スチレンボードにも「流れ目」があるようで、「流れ目」に沿って切る時はそうでもありませんが、「流れ目」に沿っていないと、ものすごい音がします。電話で話していたお客様から「波止場にいるの?」と言われたくらいです。
そして、切る様子を見るのはとても楽しいです。見学大歓迎です!ぜひお越しください。


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