作陶展を二件見てきました。
まずは沖縄県立美術館で
沖縄の陶芸家
読谷村に最初に登り窯と工房を作り
読谷村で作陶に励み1999年に亡くなられた
國吉清尚さん。
会場には
焼き締めによる作品群が
266点展示されていました。
独特な形
ダイナミックさを持った
國吉さんの世界が広がっていました。
二つ目はデパートリウボウであっていた
嘉生安穂作陶展。
國吉さんに続いてこちらも
焼き締め。
焼き締めと言えば
僕の好きな焼き物の一つ
備前焼です。
初めて見た作家さんでしたが
土と火を知り尽くした人が
大切に作られているのだろうなあ
という魅力的な作品が並べられていました。
いい作品を多く見ると
自分の中に吸収されるものが多く
励みになります。
でもこれだけ焼き締めの作品ばかり見ると
やっぱり薪窯で焼きたくなってきます。
どこかに
広くて
安くて
眺めがとってもいい場所ってないかな~。