「届けられる想いはなんだろう?
大丈夫と言える日はいつなのか?」
被災地の人達の気持ちは、私にわかるはずもない。
ただ無力な私でも出来ることがあるかもしれない。
“続けることが大切なんだ”
私の大好きな人たちと一緒に被災地の皆さんに届けます。
jimama
続けることが大切なんだ
という思いで
Jimamaさんが主宰する
東日本大震災チャリティーライブに
Vol.1、Vol.2に続いて
Vol.3も行ってきました。
今回は本篇のライブの前に
アラカキヒロコさんが
オープニングアクトを務め
力強いピアノの弾き語りで
3曲熱唱されました。
オープニングアクトが終わった後は
一人目のゲスト
Vol.1に続いてこのライブ2度目の登場
KIroroの玉城千春さん。
ソロで活動を始めてから
ピアノの練習を始めたという
玉城千春さん。
Vol.1の時はまだピアノを始めたばかりということで
曲の途中で何度か弾き間違え中断することがありました。
今回も一人でピアノの弾き語り。
1曲目はkiroroの長い間。
Vol.1から約3カ月。
子供の発表会を見る親の心境で
ステージを見守っていると
最後まで完璧に弾いて歌い終わりました。
曲が終わったと同時に
玉城千春さんも嬉しそうに
ガッツポーズをして立ちあがり
一言
〝人間やればできる〟
今回も元気をもらえました。
ソロでの新曲を弾き語りでもう1曲。
これも完璧。
3カ月で凄く努力されたのでしょう。
僕も頑張ろう。
2曲目が終わったところで
二人目のゲスト
盲目のピアニスト
木下航志さんが登場。
ピアノを木下航志さんに渡し
玉城千春さんはボーカルに集中。
kiroroのベストフレンド
バイオリニストの宮本笑里さんとコラボの新曲
朝日
の2曲を歌い上げて玉城千春さんはステージを後にしました。
ここから木下航志さんのソロステージ。
1曲目はアメージンググレイス。
ピアノの技量もさることながら
優しい顔
小さな身体のどこから出るのか、
と思われるほどのパワフルな声量で
ステージに引き込まれました。
オリジナル曲3曲を含む5曲を
ソウルフルに歌い演奏されました。
スティービーワンダーの曲では
22歳とは思えない
スティービーワンダーに全く引けを取らないほどの
独特の唄
ピアノの演奏でした。
また新たな素敵なアーティストに出会えることが出来ました。
5曲目を歌い終わったところで
このチャリティーライブの主宰者
Jimamaさんがステージの登場。
木下航志さんのピアノで
1曲目は
街
をブルジーな雰囲気で。
2曲目は僕の大好きな曲
大丈夫long version~明日へ~
木下航志さんのピアノとコーラスが絡み合い
ジャジーで素敵なバージョンの大丈夫を
聴くことが出来ました。
ここで木下航志さんはステージを下がり
アコースティックギターとウッドベースに変わり
永遠の言葉
を含む3曲をボサノバ風に軽快に歌い
最後にもう一度
大丈夫
をウッドベースとアコースティックギターで
少しいアップテンポで
夏バージョンと言う感じで歌われました。
どんなバージョンで聴いても
やっぱり
大丈夫は
いい曲です。
アンコールは3人ともステージに上がり
この東日本チャリティーライブの為に
Jimamaさんが書いた曲
優しい時代
を熱唱。
木下航志さんの歌とピアノ
玉城千春さん
Jimamaさんの
3人の歌が絡み合い圧巻のハーモニーとなり
最後は鳥肌物のステージで終わり
今回も感動をいっぱもらえました。
今回もJimamaさんのセカンドアルバム
裸足からびさー
に、ちゃんとサインしていただきました。
3.11の大震災から
半年が経ちました。
大丈夫
と笑顔で言える人が
一人でも多くなっていることを
願います。