桜まつり第二弾です。
八重岳を後にして
世界遺産
今帰仁城跡
(なきじんグスクあと、と読む)
に
夜桜見物に行きました。
この日は今帰仁城跡で
現代版組踊絵巻 北山の風 今帰仁城風雲録
の公演があるというので早速会場へ。
ライトアップされた今帰仁城の城壁をバックに舞台が作られていました。
18時に開演されました。
昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された組踊を
現代風に分かりやすくされたもので、
北山王朝最後の王と副将による確執と
王の遺児による仇討ちを描いた
北山落城の物語が
城壁をバックに大きな舞台の上で演じられました。
日が暮れるとともに
城壁は幻想的に闇の中に浮かび上がり
物語は佳境に入り
約1時間の公演が終了しました。
公演が終了すると同時に
勇壮かつ情熱的な舞台に
会場中
感動と興奮で拍手喝采の嵐でした。
この組踊なんと今帰仁村の
中学生
高校生を
中心に演じているらしいのですが
壮大な今帰仁城の城壁に負けず
演出も素晴らしく
舞台の完成度はかなり素晴らしいのものがありました。
組踊で感動した後は
本番の夜桜見物です。
城壁に空いた
この入口の
松明の横を抜けると
石畳の階段は
蠟燭で灯され
石畳の道の両側の桜はライトアップされていました。
世界遺産今帰仁城後桜コレクション2011
八重岳も今帰仁城跡のライトアップされた桜も
一見の価値はあるので是非一度足を運んでいただきたいと思います。
2月の頭ごろに満開となり見ごろになると思います。
お酒じょーぐー(お酒好き)の僕としては
八重岳、今帰仁城跡と一日中桜を見て歩き
沖縄では桜の木の下で
お弁当を食べたり
お酒を飲んだりする
習慣がないので
久しぶりの本土のソメイヨシノの満開の桜の木の下で
盃に桜の花びらを浮かべつつ
美味しい日本酒を呑みたいと思った一日でした。