東北地方の震災により各種イベントが中止される中
沖縄でも各地で多くの人が立ち上がり
チャリティーイベントが開催されています。
その中の一つで糸満道の駅で3日間開催された
東北地方太平洋沖地震チャリティーライブの
最終日を観に行ってきました。
古謝美佐子さんやしおりさんなど
県内外で活躍する沖縄のアーティストが13組集まり
沖縄民謡あり
エイサーあり
POPSあり
6時間にわたり被災地の復興を願い熱演されました。
6時間みっちり沖縄のうたに酔いしれ堪能させていただきました。
もちろん義援金も募金させていただきました。
ゆいまーるの心
沖縄の言葉で
助け合いの心
と言います。
この日は真夏のような日差しが照りつける暑さでしたが
ステージの上で歌われた13組の方々
このイベントを企画開催された糸満道の駅のスタッフとその関係者の方々
この会場に足を運ばれた方々は
もっと熱い想いで被災地の方々の一日も早い復興を願っていました。
みんなが無償の愛で
人の為に活動している姿はとても素敵でした。
音楽というものはいいものです。
人の心を癒し
励まし
元気を与えてくれます。
この沖縄の人々の想いが風に乗って被災地に伝わり
一日も早く被災者の方々が
安心して音楽を聴いて生活できる日がくることを
願い
祈ります。
3月11日
日本中に衝撃が走った。
東北地方をマグニチュード9という日本最大の地震が起こった。
それにともない大津波が起こり海岸沿いの町は壊滅状態に
それに追い打ちをかけるように福島の原子力発電所まで・・・・・。
地震発生から一週間、日本のすべてが揺れに揺れた。
そして僕の心も揺れ続けた。
こんなとき何をすればいいのか?
何が僕にできるのか?
こんなときどんな言葉をかければいいのか?
思いつくのは巷に氾濫しているような陳腐な言葉ばかり。
もちろん励ましの言葉やお悔やみの言葉を発している方々は
心をこめて言ってらっしゃるのは分かっている。
でも僕には軽々しく言葉にして発することが出来なかった。
毎日つぶやいているTwitterで、おはようございますの言葉を書くのも
憚られる気がして止めてしまった。
テレビの画面からは24時間次々と凄惨な映像がこれでもかというほど流されてくる。
死者や行方不明者は増えていくばかり。
ひしひしと自分の無力さを感じ続けた。
食料や飲み物のない避難されている方々の事を思うといたたまれなくなり
30時間という短い時間ではあるが断食もした。
そして6日間考え続けて
辿り着いた答えは
立ち止まっていては前には進めないということだ。
目の前に起こってしまったことは元には戻せない。
目の前に起こったことから目をそらさず
受け入れるしかないのだ。
僕は昔バイクで砂漠を旅していた時、
本当に死ぬ、
という思いをした。
それまで自分の命を軽く思っていたわけではありませんでしたが、
本当に死ぬという状況に直面した時、
生きたい
という気持ちが身体の奥底から湧きあがり
命が助かった時、
生きているというありがたさと共に
もう一度神様が与えてくれた命だから
この命を無駄にしたくない
自分に与えられた残りの人生を
やりたいことを精一杯やって生きていこうと決めた。
だから被災された方々も
大変かもしれない。
いや想像以上に大変な状況だと思います。
でもこの悲惨な状況から生き延びられたのだから
神様からもう一度与えられた命と思い、
この状況をすべて受け入れるのはかなり大変で
強い精神力がいると思いますが
諦めずに
一歩ずつ
少しずつ
立ち止まりながらでも
たまには後ろを振り返りながらでもいいから
前に進んでほしいです。
そして僕がやるべきことは
やっぱり目の前に起こったことを受け入れ
今まで通り
いや今まで以上に
目の前にある自分の人生を
精一杯生きるということです。
被災地から遠く離れた沖縄で立ち止まっていても仕方ありません。
今まで通りの生活をして
日本経済をいち早く復興させることが
被災地の方々の復興に繋がると思います。
できる限りの義援金。
日本中が一時も早く明るさを取り戻せるように
Twitterでも今まで通り元気に明るく
おはようございます
とつぶやきます。
後は行方不明の方々の一人でも多くの生存者の発見
避難されている方々が
一刻も早く普通の生活に戻れる日がくるように
遠く沖縄から
心から
想い
願うだけです。
そして日々の生活を精一杯
前を向いて
進んでいきます。
まだまだこれから長い闘いが続きますが
諦めずに
みんなで一緒に
一歩
一歩
前進していきましょう。
長くなりました。
くだらないことをと思われる方もいらっしゃると思いますが、
僕が6日間考え続けたことを
思ったままに綴りました。
不快にい思われたらお許しください。
3月4日、沖縄では三線(さんしん)の日でした。
沖縄県各地、
本土各地の沖縄県人会、
米国本土
ハワイ
ブラジル
南アフリカ
インド
フランス
北京
上海
タイ
ドミニカ共和国
と世界各地の沖縄県民が
それぞれの地で
沖縄の楽器三線を持って集まりました。
僕も沖縄県読谷村の鳳ホールであった三線のイベントに行ってきました。
読谷村の鳳ホールでは
ゆかる日まさる日さんしんの日 と題して
3部構成で三線の日コンサートがありました。
午前11時45分から午後9時まで
総合司会の上原直彦氏、大城蘭RBCアナウンサーの進行で
9時間15分にわたって三線の演奏がありました。
次々と24組の三線奏者がステージに登場し
沖縄民謡を三線で奏で唄を歌い続けました。
その模様はRBCiラジオで生放送され
映像もインターネットラジオで世界中に配信されました。
午後12時から一時間毎に午後8時まで時報に合わせて
約三十名の野村流古典音楽保存会のみなさんにより
ステージの上で全九回
かぎやで風 が
演奏されました。
会場のお客さんも自分の三線を持参していて
時報毎に自分の三線を出して
ステージの野村流古典音楽保存会の方々に合わせて
かぎやで風を演奏していました。
会場だけでなく時報毎に
インターネットで配信されている映像に合わせて
世界各国の沖縄県民が
かぎやで風を演奏していたそうです。
このイベントに参加して沖縄県民が
沖縄を愛する心
沖縄の伝統文化を尊重する心を
益々実感しました。
9時間45分沖縄の三線の音色に包まれた
贅沢な一日でした。
そしてなんと
なんと
さんしんの日のイベントの最後に
抽選会があり
お米が当たりました~!!
一位の三線は惜しくも逃しましたが